特集展示「タイルとおおさか─日本における「タイル」名称統一100周年─」大阪歴史博物館

おかだ信一郎しんいちろう案「大阪市公会堂新築設計図 第九号 透視図」 明治45年/大正元年(1912) 大阪市蔵

名称:特集展示「タイルとおおさか─日本における「タイル」名称統一100周年─」大阪歴史博物館
会期:2022年4月20日(水)~6月27日(月)
会場:大阪歴史博物館 8階 特集展示室
住所:大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
開館時間:9:30~17:00
※4月29日(金・祝)、5月6日(金)・13日(金)・20日(金)・27日(金)、6月3日(金)は20:00まで
※入館は閉館30分前まで
休館日:火曜日(5月3日(火・祝)・6日(金)は開館)
観覧料:大人 600円(540円)、高校生・大学生 400円(360円)
※常設展示観覧料で観覧可
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)、障がい者手帳などの所持者(介護者1名を含む)は無料
住所:〒540-0008大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
TEL:06-6946-5728
URL:大阪歴史博物館

宇治電ビルディング神像テラコッタ 昭和12年(1937) 大阪歴史博物館蔵
宇治電ビルディング神像テラコッタ 昭和12年(1937) 大阪歴史博物館蔵

大阪歴史博物館では4月20日(水)から6月27日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「タイルとおおさか-日本における「タイル」名称統一100周年-」を開催します。
タイルが日本で本格的に使われ始めた明治・大正期のころ、その呼び名は敷瓦しきがわら化粧けしょう煉瓦れんが貼付はりつけ煉瓦れんがとさまざまでした。そこで大正11年(1922)4月12日、東京上野で開催された平和記念東京博覧会において全国タイル業者大会が開かれ、名称が「タイル」へと統一されます。この決定はタイルの生産を工業化して普及させるために、タイル業界にとって重大な出来事でした。そして大阪でも鉄筋コンクリート構造建築の広まりや衛生意識の向上とともに内外装材としてタイルの需要が高まり、学校や銭湯、百貨店などに使用されてゆきます。
本展示では、名称統一から100周年を迎えるこの機会に、これまでご寄贈いただいた多種多様なタイルを通じて都市おおさかの建築を紹介します。

おかだ信一郎しんいちろう案「大阪市公会堂新築設計図 第九号 透視図」 明治45年/大正元年(1912) 大阪市蔵
おかだ信一郎しんいちろう案「大阪市公会堂新築設計図 第九号 透視図」 明治45年/大正元年(1912) 大阪市蔵
美章園びしょうえん温泉モザイクタイル 昭和時代 大阪歴史博物館蔵
美章園びしょうえん温泉モザイクタイル 昭和時代 大阪歴史博物館蔵
近鉄百貨店阿倍野店外装タイル(塔屋) 昭和12年(1937) 大阪歴史博物館蔵
近鉄百貨店阿倍野店外装タイル(塔屋) 昭和12年(1937) 大阪歴史博物館蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「日本の巨大ロボット群像」京都府京都文化博物館
  2. 「小企画展 織の表現2024」田辺市立美術館
  3. 「夏の日のきらめき─清方一家の夏休み─」鎌倉市鏑木清方記念美術館
ページ上部へ戻る