企画展「山本有三邸と接収」三鷹市山本有三記念館

物件賃貸借契約書 (昭和23年10月)

名称:企画展「山本有三邸と接収」三鷹市山本有三記念館
開催期間:2022年3月12日(土) ~ 2022年9月4日(日)
時間: 9:30~17:00
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館)
会場:三鷹市山本有三記念館
料金:一般300円(20名以上の団体200円)
  年間パスポート料1,000円
  *年間パスポートの有効期限は、交付日から1年間です。同記念館の窓口にてお買い求めいただけます。
  *「東京・ミュージアムぐるっとパス」を利用できます。
  *中学生以下、障害者手帳持参の方とその介助者、校外学習の高校生以下と引率教諭は無料。
住所:〒181-0013東京都三鷹市下連雀2-12-27
TEL:0422-42-6233
URL:三鷹市山本有三記念館

物件賃貸借契約書 (昭和23年10月)
物件賃貸借契約書 (昭和23年10月)

山本有三は、昭和11(1936)年から約10年間にわたり、家族とともに三鷹で暮らしましたが、昭和21年、GHQ(連合国最高司令官総司令部)に自邸を接収されたことから、転居を余儀なくされました。
三鷹の邸宅は、十分な部屋数と水洗トイレなどの設備を兼ね備えた洋風の家屋で、接収の条件を限りなく満たした物件でした。接収された邸宅は「U.S.House No.843」と番号を振られ、高位の軍人の住居として使用されました。昭和26年に接収は解除となり、邸宅が返還されましたが、壁にペンキを塗られるなど不本意な使われ方をしていたことから、有三が再びこの家で暮らすことはありませんでした。
本展では、「物件賃貸借契約書」「返還財産引渡調書」などの接収にまつわる資料とともに、「接収住宅」としての山本有三邸について詳しく解説します。また、接収前後の山本有三の活動についても併せてご紹介します。

返還財産引渡調書 (昭和28年9月)
返還財産引渡調書 (昭和28年9月)

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