「デビュー50周年記念 槇村さとる展 ー「愛のアランフェス」から「おいしい関係」「モーメント」までー」弥生美術館

「デビュー50周年記念 槇村さとる展 ー「愛のアランフェス」から「おいしい関係」「モーメント」までー」弥生美術館

名称:「デビュー50周年記念 槇村さとる展 ー「愛のアランフェス」から「おいしい関係」「モーメント」までー」弥生美術館
会期:2024年1月5日(金)~3月31日(日)
開館時間:午前10時~午後5時(ご入館は4時30分までにお願いします)
休館日:月曜日〔ただし1月8日、2月12日(月・祝)開館〕、1月9日、2月13日(火)
料金:一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円 (竹久夢二美術館もご覧いただけます)
住所:〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-3 
TEL:03(3812)0012
URL:弥生美術館

「愛のアランフェス」SGコミックス(集英社)1巻カバー原画 1989年9月 ©槇村さとる/集英社
「愛のアランフェス」SGコミックス(集英社)1巻カバー原画 1989年9月 ©槇村さとる/集英社

2023年にデビュー50周年を迎えた槇村さとるは、ポジティブに活躍する女性たちとダイナミックなダンスを主題とした作品で知られています。1973年『別冊マーガレット』でデビューすると、1978年にフィギュアスケートを題材にした「愛のアランフェス」で一躍人気に。その後も「ダンシング・ゼネレーション」「N★Yバード」「白のファルーカ」などの作品を発表、自分自身と戦い続けるダンサーたちを美しく表現しました。1990~2000年代には「おいしい関係」「イマジン」「Do Da Dancin’!」「Real Clothes」など、自立した女性を描いた作品を中心にヒット作を生み出し、テレビドラマ化もされました。
数々の作品を生み出す傍ら、1998年に発売されたエッセイ「イマジン・ノート」では、複雑な生い立ちや漫画家としての半生を赤裸々に語って話題となりました。槇村は作品を描くことで、“幸せ”とは何かを追い求め続けていたのです。ファッションや健康法についてのエッセイ本も多数発売されており、ライフスタイルも注目されています。
本展では現役漫画家として走り続ける槇村さとるの、作品の数々をご紹介いたします。
◆プロフィール
まきむら・さとる。1956年10月3日、東京都葛飾区生まれ。1973年「白い追憶」(『別冊マーガレット』)でデビュー。1978年にフィギュアスケートを題材にした「愛のアランフェス」で人気を獲得する。『別冊マーガレット』の看板漫画家として活躍し、『マーガレット』『ヤングユー』『コーラス』『ココハナ』など多数の雑誌に作品を発表。その他の代表作に「ダンシング・ゼネレーション」「N★Yバード」「白のファルーカ」「おいしい関係」「イマジン」「Do Da Dancin’!」「Real Clothes」「モーメント 永遠の一瞬」など。
*雑誌、書籍は全て集英社/発行
*特別協力 ココハナ編集部(集英社)

「ダンシング・ゼネレーション」単行本(集英社)1巻カバー原画 1982年3月 ©槇村さとる/集英社
「ダンシング・ゼネレーション」単行本(集英社)1巻カバー原画 1982年3月 ©槇村さとる/集英社
「おいしい関係」単行本(集英社)3巻カバー原画 1994年7月 集英社/発行 ©槇村さとる/集英社
「おいしい関係」単行本(集英社)3巻カバー原画 1994年7月 集英社/発行 ©槇村さとる/集英社
モーメント」『ココハナ』(集英社)2020年3月号扉原画 集英社/発行 ©槇村さとる/集英社
モーメント」『ココハナ』(集英社)2020年3月号扉原画 集英社/発行 ©槇村さとる/集英社

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