企画展「生誕100年 朝倉摂」神奈川県立近代美術館 葉山館

企画展「生誕100年 朝倉摂」神奈川県立近代美術館 葉山館

名称:企画展「生誕100年 朝倉摂」神奈川県立近代美術館 葉山館
会期:2022年4月16日(土)〜6月12日(日)
会場:神奈川県立近代美術館 葉山 展示室1〜3a・4
住所:神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
観覧料:一般 1,200円、20歳未満・学生 1,050円、65歳以上 600円、高校生 100円
※中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料
※「生誕100年 朝倉摂」展の観覧券で、同日に限りコレクション展「手跡(てあと)をたどる  特集:中尾誠」を観覧可
※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:5月1日、6月5日)は、18歳未満の子連れの家族は割引料金(65歳以上のぞく)で観覧可
住所:〒240-0111神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
TEL:046-875-2800
URL:神奈川県立近代美術館 葉山

朝倉摂《更紗の部屋》1942年 顔料、紙 練馬区立美術館蔵
朝倉摂《更紗の部屋》1942年 顔料、紙 練馬区立美術館蔵

朝倉摂(あさくら せつ)は、昭和から平成にかけて活動した画家・舞台美術家だ。1922年、彫刻家・朝倉文夫の長女として生まれた朝倉は、17歳より日本画家の伊東深水に師事、モダンな人物像を洗練された色彩感覚で描き、若くしてその才能を発揮した。
戦後は、パブロ・ピカソやベン・シャーンといった海外作家の研究を通して、新しい絵画表現を模索。炭鉱や漁村の労働者を繰り返し取材し、1960年の安保闘争などの社会問題に対峙するなかで、演劇やデザインをはじめさまざまなジャンルの芸術家との共同制作の可能性に着目、60年代半ば以降は舞台芸術を中心に活動するようになる。

「ハムレット」舞台写真(演出:蜷川幸雄) 1978年
「ハムレット」舞台写真(演出:蜷川幸雄) 1978年
朝倉摂『スイッチョねこ』原画(作:大佛次郎) 1971年 アクリル絵具、イラストボード 大佛次郎記念館蔵
朝倉摂『スイッチョねこ』原画(作:大佛次郎) 1971年 アクリル絵具、イラストボード 大佛次郎記念館蔵
朝倉摂《日本1958》1958年 顔料、紙 福岡市美術館蔵
朝倉摂《日本1958》1958年 顔料、紙 福岡市美術館蔵
朝倉摂《「にごり江」舞台下図》(演出:蜷川幸雄) 1984年 個人蔵
朝倉摂《「にごり江」舞台下図》(演出:蜷川幸雄) 1984年 個人蔵
《歓び》1943年 顔料、紙 神奈川県立近代美術館蔵
《歓び》1943年 顔料、紙 神奈川県立近代美術館蔵
《裸婦C》1950年 顔料、紙 神奈川県立近代美術館蔵
《裸婦C》1950年 顔料、紙 神奈川県立近代美術館蔵
《働く人》1952年 顔料、紙 山口県立美術館蔵
《働く人》1952年 顔料、紙 山口県立美術館蔵
《黒人歌手ポール・ロブソン》1959年 顔料、紙 東京国立近代美術館蔵 ※前期 4月16日(土)~5月15日(日)のみ展示
《黒人歌手ポール・ロブソン》1959年 顔料、紙 東京国立近代美術館蔵 ※前期 4月16日(土)~5月15日(日)のみ展示
《1963》1963年 水性絵具、顔料、合板 東京都現代美術館蔵
《1963》1963年 水性絵具、顔料、合板 東京都現代美術館蔵
『三月ひなのつき』原画(作:石井桃子) 1963年 水彩絵具、色鉛筆、コンテ、紙 個人蔵
『三月ひなのつき』原画(作:石井桃子) 1963年 水彩絵具、色鉛筆、コンテ、紙 個人蔵
 朝倉摂 ポートレート 1950年
朝倉摂 ポートレート 1950年

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