名称:春の企画展「かわいいものが好き」「ちひろの生まれた家」記念館
展覧期間:2022年3月18日(金)〜6月5日(日)
開館時間:10:00~16:00
料金:(入館料)一般300円 ※高校生以下無料
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
会場:「ちひろの生まれた家」記念館
住所:〒915-0068 福井県越前市天王町4-14
TEL:0778-66-7112
URL:「ちひろの生まれた家」記念館
子ども、可憐な花、猫や犬、小鳥、蝶…。
いわさきちひろの絵には、子どもの姿はもちろんのこと、身近にあるかわいいものたちが、さりげなく描き込まれています。
庭でたくさんの草花を育て、幼い日の猫との思い出や愛犬チロへの溺愛ぶりをエッセイに記しているように、
小さないのちや無垢なものを慈しんでいました。
ちひろは「平和で、豊かで、美しく、可愛いものがほんとうに好きで、
そういうものをこわしていこうとする力に限りない憤りを感じます」と語っています。
風にそよぐ草花、さえずる小鳥、さんざめく子どもたち―ちひろが描く「かわいい」ものには、
彼女の本質的な感性が表れていると同時に、そうした思いも込められているのでしょう。
本展では、絵雑誌やカレンダーに描かれた作品や、絵本『もしもしおでんわ』などをピエゾグラフで紹介します。
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