善光寺御開帳記念 歌川国芳「木曽街道六十九次」豪商の館 田中本家博物館

善光寺御開帳記念 歌川国芳「木曽街道六十九次」豪商の館 田中本家博物館

名称:善光寺御開帳記念 歌川国芳「木曽街道六十九次」豪商の館 田中本家博物館
会期:2022年4月10日~7月11日(月)
   前期:4月10日~5月30日
   後期:6月1日~7月11日
休館日:毎週火曜日
   ※GW期間中は休まず営業いたします。
入場料:大人900円・中高校生350円・小学生250円
   ※20名様以上団体割引あり
住所:〒382-0085長野県須坂市穀町476
TEL:026-248-8008
URL:豪商の館 田中本家博物館

木曽街道六十九次「落合」(後期)
木曽街道六十九次「落合」(後期)
木曽街道六十九次「軽井澤」(前期)
木曽街道六十九次「追分」(前期)

『木曽街道六十九次』 全71図 特別公開!
今年は、7年に1度の善光寺御開帳です。
江戸時代から多くの人々が中山道を通り、善光寺参りをするために旅をしました。
中山道は別名「木曽街道」とも呼ばれ、浮世絵の題材として描かれてきました。
今回は、善光寺御開帳を記念して、歌川国芳の傑作「木曽街道六十九次」を公開いたします。
全て公開するのは久しぶりです。
「木曽街道六十九次」は、江戸時代末期に活躍した浮世絵師 歌川国芳による浮世絵の連作です。
嘉永5年(1852)から版行されたシリーズは、
宿場69ヵ所に、出発地点の日本橋と到着地点の京都を合わせた全71図からなります。
この作品で国芳は、宿場の風景は描かずに、故事・伝説・歌舞伎・浄瑠璃など、当時の人々によく知られる物語の一場面を木曽街道の宿場と組み合わせて描くことで木曽街道を表現しました。
内容は、宿場の名前にかけて人物や物語を描く 一種の謎かけとなっており、浮世絵界のエンターテイナーである歌川国芳らしい作品となっています。
本展では、前期と後期にわけ、歌川国芳「木曽街道六十九次」 全71図を公開いたします。

木曽街道六十九次「軽井澤」(前期)
木曽街道六十九次「軽井澤」(前期)

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