「旧多摩聖蹟記念館 いま×むかし」旧多摩聖蹟記念館

「旧多摩聖蹟記念館 いま×むかし」旧多摩聖蹟記念館

名称:「旧多摩聖蹟記念館 いま×むかし」旧多摩聖蹟記念館
会期:2022年4月23日(土)〜7月3日(日)
開館時間:10:00~16:00
料金:無料
休館日:毎週月・水曜日、5月6日(金)、6月14日(火)、6月21日(火)、6月28日(火)  ※5月4日(水・祝)は開館
会場:旧多摩聖蹟記念館
住所:〒2060021 東京都多摩市連光寺5-1-1 都立桜ヶ丘公園内
TEL:042-3370-900
URL:旧多摩聖蹟記念館

 多摩聖蹟記念館は、明治天皇の行幸を記念して、昭和5年(1930)に建設されました。
 明治時代初期、明治天皇は兎狩や鮎猟のために連光寺の地を4度行幸しました。昭和2年(1927)、田中光顕は明治天皇を称える活動を行う中で、この地に注目します。そして、翌年に聖蹟奉頌連光会を設立し、明治天皇行幸地を保存するために活動を展開しました。聖蹟奉頌連光会には連光寺の名主・富澤家の第16代目の富澤政賢や調布の大地主・宮川隆司も参画しています。聖蹟奉頌連光会はのちに多摩聖蹟記念会となり、多摩聖蹟記念館開館後の運営を担いました。
 本展では、多摩聖蹟記念館の設立経緯を資料とともにたどります。また、多摩聖蹟記念会のコレクションも併せて展示します。さらに、昭和61年(1986)に多摩市に寄贈され、翌年リニューアルオープンした旧多摩聖蹟記念館を、当時の図面やポスターから振り返り、旧多摩聖蹟記念館の「いま」と「むかし」を紹介します。

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