特別展「湯川雅紀 2011-2022」田辺市立美術館

特別展「湯川雅紀 2011-2022」田辺市立美術館

名称:特別展「湯川雅紀 2011-2022」田辺市立美術館
期間:令和4年4月16日(土) → 6月26日(日)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日・5月6日(金)
観覧料:600円(学生及び18歳未満の方は無料)
※館内の混雑を緩和するため、入館制限を行う場合があります。
主催:田辺市立美術館
住所:〒640-8137和歌山県田辺市たきない町24-43
TEL : 0739-24-3770
URL: 田辺市立美術館

絵画における空間の問題をテーマに独自の表現を探求し続けている、湯川雅紀(1966~ )の近年の制作を紹介する展覧会を開催します。
湯川は和歌山県海南市に生まれ、1989(平成元)年に和歌山大学教育学部を卒業、1991(平成3)年に大阪教育大学大学院美術教育研究科を修了しました。その後1996(平成8)年までドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミーに学び、マイスターシューラ―(最高学位)を取得、ドイツを拠点に制作を続けながら日本でも1998年の「VOCA展‘98」でVOCA賞を受賞しました。2010(平成22)年に帰国した後も、意欲的に制作と発表を続けながら教育にも携わり、現在関西福祉科学大学教育学部の教授を務めています。
本展覧会では、ドイツから帰国以来、現在までの約10年間の湯川の制作に注目して、その作品を展観します。多様な円形で層状の画面を構成する湯川の絵画は、作品上に緩やかで複雑な空間を生み出し、時には画面の外へと鑑賞者を促します。本展覧会の開催にあわせて制作される最新作も展示します。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る