「夢二好みの君が行く! 夢二式美人のひみつ」 竹久夢二美術館

「夢二好みの君が行く! 夢二式美人のひみつ」 竹久夢二美術館

名称:「夢二好みの君が行く! 夢二式美人のひみつ」 竹久夢二美術館
会期:2022(令和4)年6月4日(土)~9月25日(日)
開館時間:午前10時00分~午後5時00分(入館は4時30分までにお願いします)
休館日:月曜日 *7月18日(月・祝)、9月19日(月・祝)開館、翌日休館。
料金:一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円
  (弥生美術館もご覧いただけます)
  ※入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要です。
住所:〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-2 
TEL 03(5689)0462
URL:竹久夢二美術館

柳美人 大正中~後期 絹本着色
柳美人 大正中~後期 絹本着色

「夢二式」や「夢二式美人」の言葉は、竹久夢二の作品に見られる個性的な表現から生まれ、今では辞書にも見つけられるものとなりました。しかし、人気画家として活躍する以前の明治40年、初めて「夢二式」の語が使われた記録では「旅行中の竹久氏大きな信玄袋(夢二式の妙な形)に材料を満載して帰社す」(1907年<明治40年>5月28日『読売新聞』編輯日誌より)と独創的で見慣れないものを意味し、作品や美人を表す言葉ではありませんでした。
 後に夢二が名声を得るにつれ「夢二式」の意味も転じたと考えられますが、本展では夢二式美人の成り立ちを追いかけるとともに、大衆の心を掴んだ独特の表現に注目し、生涯を通して女性の美を探した夢二の理想に迫ります。
 当館コレクションから選りすぐりの「夢二好み」の美人たちをご鑑賞ください。

若き日はおどらん 大正末~昭和初期 紙・水彩
若き日はおどらん 大正末~昭和初期 紙・水彩
高畠華宵の美人画もあわせてご覧頂けます。
花火 『婦人グラフ』第1巻第4号 (大正13年8月号)掲載/表紙
花火 『婦人グラフ』第1巻第4号 (大正13年8月号)掲載/表紙
名残の夕月 『令女界』第6巻第5号 (昭和2年5月号) 掲載/口絵
名残の夕月 『令女界』第6巻第5号 (昭和2年5月号) 掲載/口絵
都より 『少女の友』第4巻第13号 (明治42年11月号) 掲載/口絵
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