名称:「コレクションから 橋本次郎と建畠覚造 同じ年に生まれた2人」川越市立美術館
会期:2022年3月30日(水)~2022年6月19日(日)
開館時間:09:00 〜 17:00
休館日:月曜 月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:無料
会場:川越市立美術館
住所:〒350-0053埼玉県川越市郭町2-30-1
TEL:049-228-8080
URL:川越市立美術館
当館の無料鑑賞スペース「タッチアートコーナー」は、ふだん美術あるいは美術館にあまりなじみのない方々が、気楽に美術に親しんでいただける展示室です。このたびは、当館のコレクションから、橋本次郎と建畠覚造の作品を紹介します。
橋本次郎と建畠覚造は、2人とも1919年生まれです。また、同じ東京美術学校(現・東京藝術大学)で彫刻を学び、橋本は1952年、建畠は1953年から美術研究のため海外へ。主な行先はどちらもフランスでした。そんな共通項がある2人ですが、作風は大きく異なります。橋本は穏やかさと安定感を重視した人物像に取り組み、官展系の作家として活躍。一方建畠は、新しい素材の可能性を追求しながら社会への視線と彫刻とを結び合わせ、抽象彫刻のパイオニアとして活躍します。同じ時代を生きた作家の、それぞれの表現をお楽しみください。
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