名称:岩佐融 「志ん草枕」gallery10(ギャラリートウ)
会期:2022年4月29日(金)~2022年5月22日(日)
開廊時間:13:00〜19:00、初日は17:00から
入場料:500円
会場:gallery10(ギャラリートウ)
会場:gallery10(ギャラリートウ)
住所:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷5-20-11 第一シルバービル1B
URL:gallery10(ギャラリートウ)
アーティスト鳥井祥太の個展「Whole thing」が代々木にあるスペース「TOH」で開催される。本展は株式会社ワインライスが主催する新宿流転芸術祭の一部であり、キュレーションは黒瀧紀代士が務める。
鳥井は1992年生まれ。2016年に東京芸術大学先端芸術表現科を卒業し、現在は東京を拠点に活動。シニシズムが蔓延している現代において、真摯なナラティブはいかにして表象できるかということを念頭に制作活動を続け、前作では方角という観念、その仮想性が抱え込むロマンティシズムを基軸に、光や数理学的表現を介したドローイングや詩による想いの痕跡を記述する作品を歌舞伎町のアートスペースデカメロンで発表した。
本展で鳥井は、「些細で身近なものごとが、この世界の大事なことと全く同じだと気付いたとき、それゆえに救われる人々もいるが、それゆえに腹をたてる人々もいる。後者の日常の一瞬一瞬を、彼らの怒りを希釈せず、そのままでなお、抱きしめられるとしたらどう表象できるだろう」とステートメントを掲げている。
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