名称:「山梨の現代作家 保坂 和志(ほさか かずし)」山梨県立文学館
会期:2022年3月8日(火)~6月5日(日)
休館日:月曜日
開館時間:9:00~17:00(入室は16:30まで)
主催:山梨県立文学館
会場:山梨県立文学館 2F 展示室A
住所:〒400-0065山梨県甲府市貢川1-5-35
TEL:055-235-8080
URL:山梨県立文学館
春の常設展では、1990(平成2)年に「プレーンソング」でデビューし、「この人の閾(いき)」(1995年)で芥川賞を受賞した保坂和志(1956年 山梨県生まれ)を紹介します。 デビュー作の「プレーンソング」浄書原稿、最新刊『猫がこなくなった』収録の短編「夜明けまでの夜」の自筆原稿など、約20点の資料を展示します。
保坂 和志(ほさか かずし)
1956(昭和31)年、山梨県南巨摩郡(みなみこまぐんますほちょう・現在の富士川町)に生まれ、鎌倉で育つ。早稲田大学政経学部卒業。
1990(平成2)年、「プレーンソング」で作家デビューし、「この人の閾(いき)」(1995年)で芥川賞を受賞。その後も「季節の記憶」(1997年 谷崎潤一郎賞、平林たい子文学賞)、「未明の闘争」(2013年 野間文芸賞)、「こことよそ」(2018年 川端康成文学賞)など、数々の話題作を発表し続けています。
このほか著書に、『カンバセイション・ピース』「小説の自由』『カフカ式練習帳』『朝霧通信』『地鳴き、小鳥みたいな』『読書実録』『猫がこなくなった』など多数。
2022年以降、コロナ禍により中断していた「小説的思考塾」をオンラインで再開。「小説家自身の発信」として注目されている。
主な展示資料
「プレーンソング」浄書原稿 (2017年の当館特設展「作家のデビュー展」のために執筆)
「夜明けまでの夜」原稿
『小説の誕生』署名本(2006年9月 新潮社)、エッセイ集『猫の散歩道』署名本(2011年2月 中央公論新社)などの著書
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