名称:館蔵品展「獅子頭 シシかしら? いいえ、シシガシラ!」山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
会期:2022年5月24日(火)〜7月10日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:無料
休館日:月曜日、6月19日(日)
会場:山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
住所:〒165-0022 東京都中野区江古田4-3-4
TEL:03-3319-9221
URL:山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
獅子舞は、めでたい時や正月、悪魔祓いなどに舞われ日本の民俗芸能で最も種類が多いとされます。いかつい貌(かお)のイメージですが、意外ととぼけていたり、かわいらしい貌の獅子も。本展ではミニチュアサイズの各地の獅子頭をご紹介します。
江古田(えごた)獅子舞(2017 年東京都無形民俗文化財)は三匹の一人立ち獅子で、全国でも例がないとされる四神(青龍<せいりゅう>・朱雀<すざく>・白虎<びゃっこ>・玄武<げんぶ>)が行列に加わり、370 年以上前には存在していたことが記録からわかっています。「祈祷獅子」とも呼ばれ、疫病流行時には、獅子頭をつけて各家に舞い込むと効果は抜群で、江古田村では疫病が流行しなかったといわれます。
狛犬は「獅子と狛犬」として神社参道に置かれていたもの。獅子か狛犬か見分けのつかないものも多いですが、狛犬も時代や地域ごとにバリエーションがあります。本展では中野区内の神社の狛犬もあわせてご覧ください。
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