名称:「―「逢花打花(はなにあえばはなをたす)」―木下 めいこ展」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:2022年6月1日(水)→6日(月)
会場:本館6階 美術画廊
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310本館6階 美術画廊(直通電話)
URL:日本橋高島屋S.C.(本館)
木下氏は、1977年東京に生まれ、多摩美術大学在学中に第3回ノキア・アート・アワードアジアパシフィック2001日本グランプリを受賞。2002年に同大学大学院日本画修了後はグループ展や個展で作品を発表しつつ、第1回奈良万葉日本画大賞準大賞(2003年)、第1回小泉淳作記念日本画大賞展東大寺賞(2013年)、さらに2015年には、第3回郷さくら美術館桜花賞展優秀賞など、数々の賞を受賞し新しい日本画表現の可能性を追求し続けています。
木下氏の代表的な表現は、学生の頃観た杉板の作品に魅了されてから、杉板をバーナーで焼き、削り、その板上に絹を纏わし、岩絵具や箔を重ねていく制作技法で描かれる作品です。伝統的な花鳥風月をモチーフとしながらも、しなやかさと力強さを併せ持つ作品を制作されています。
今展では、禅語からインスパイアされた「逢花打花(はなにあえばはなをたす)」と題し、久しぶりに多くの花を中心に杉板作品をご出品されます。また、近年取り組まれている和紙に藍色で描く「間」を大切にした作品も出品いたします。
この機会にぜひご高覧ください。
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