名称:牧野富太郎生誕160年特別企画展「牧野富太郎展~博士の横顔~」高知県立牧野植物園
会期:2022年4月24日(日)~6月26日(日)
会場:展示館 企画展示室・植物画ギャラリー
主催:高知県立牧野植物園
企画・運営:公益財団法人高知県牧野記念財団、里見デザイン室
協力:越知町(横倉山自然の森博物館)、佐川町、練馬区立牧野記念庭園、南方熊楠顕彰館、東京都立大学牧野標本館
住所:〒781-8125高知県高知市五台山4200-6
TEL:088-882-2601
URL:高知県立牧野植物園
植物分類学者、牧野富太郎博士の生誕160年を記念して特別展を開催します。本展では、これまであまり語られることのなかった博士の素顔やエピソードなど知っているようで知らない博士の姿を、牧野文庫に収められた貴重な資料からひも解きます。
ノンキなトーサン
旅先の富太郎が家族にあてた手紙や玉代あてのハガキからは、牧野家の日常と、一家の主人であり、一人の父親でもある愛情あふれる富太郎の姿が垣間見えます。
まあ、なんとかなるろう
時に多額の借金を抱えながら植物研究に打ち込んだ富太郎。牧野家の家計簿や、書籍代金などの領収書から、牧野家の経済事情と富太郎独特の金銭感覚を覗いてみます。
絵になるじじいだ
富太郎を描いた画家が見た書斎でのエピソードや牧野文庫の蔵出し写真を大公開。富太郎を撮った人物や新聞報道にみる富太郎など「“絵になる”学者」の魅力満載です。
紀州の天狗(テンギャン)と土佐の草木の精
機会がありながらも、会うことのなかった南方熊楠と牧野富太郎。最近発見された新資料や熊楠の資料、二人の手紙などから互いの強い意識の軌跡を読み解きます。
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