「ホログラフィ・アートの先駆者 石井勢津子」北九州市立美術館 本館

「ホログラフィ・アートの先駆者 石井勢津子」北九州市立美術館 本館

名称:「ホログラフィ・アートの先駆者 石井勢津子」北九州市立美術館 本館
会期:2022年7月16日(土)~2022年9月4日(日)
会場:北九州市立美術館 本館
開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日が休館)
観覧料:一般  1,300(1,100)円
   高大生  800 (600)円
   小中生  600 (400)円
   ( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方は無料。北九州市在住の65歳以上の方は2割減免(公的機関発行の証明書等の提示が必要)。
   前売り券は、ローソンチケット(ローソン、ミニストップ)、チケットぴあ(セブン-イレブン)、セブンチケット(セブン-イレブン)、e+イープラス(ファミリーマート)、小倉井筒屋、北九州モノレール主要駅で販売。
ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケット、e+イープラスについては、展覧会開催中は当日料金での販売となります。
主催:石井勢津子展実行委員会(北九州市立美術館、毎日新聞社)
後援:RKB毎日放送、九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、北九州モノレール、筑豊電気鉄道株式会社、株式会社スターフライヤー、北九州市、北九州市教育委員会
助成:公益財団法人ポーラ美術振興財団
住所:〒804-0024福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
TEL:093-882-7777
URL:北九州市立美術館 本館

《Work N》1981年 撮影:仲佐猛
《Work N》1981年 撮影:仲佐猛

立体映像で知られるホログラフィは光学技術のひとつです。裸眼で立体の虚像を見ることができるこの技術は、1948年にハンガリー出身の英国物理学者デニス・ガボールによって発明されました。1960年のレーザー発明による飛躍的な技術革新を経て、さまざまな記録・再生方法が編み出され、映像革命を起こしたガボールはこの功績により1971年、ノーベル物理学賞を受賞しました。芸術分野では、1960年代にアーティストからの注目が高まり、ホログラフィ・アートという新しいジャンルが誕生しました。
日本では1970年代後半から本格的な展覧会が開催され、なかでも石井勢津子(1946~ )は、いち早くこの技術を用いて制作に取り組み、国内外を問わず数多くの展覧会で作品を発表してきました。常に第一線で活躍し続け、世界を代表するホログラフィ・アーティストのひとりとして高く評価されています。
本展では、石井勢津子の過去最大規模となる回顧展を通して、ホログラフィ・アートの魅力を紹介します。立体映像をはじめ、自在に紡がれた鮮やかな光の軌跡により、アートとサイエンスが融合した美しく幻想的な空間を演出します。肉眼でのみ見ることができるホログラフィ・アートの世界に触れる絶好の機会となります。

《アクエウスのつぶやき》1994年 撮影:Arto Vuohelainen
《アクエウスのつぶやき》1994年 撮影:Arto Vuohelainen
《飛翔》2006年 撮影:川上弘美
《飛翔》2006年 撮影:川上弘美
《Self Portrait 2013》2015年
《Self Portrait 2013》2015年
《Fragment of Nature-Landscape》2017年
《Fragment of Nature-Landscape》2017年

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る