名称:「撮影された岡山の人と風景-県内作家の近作とともに」岡山県立美術館
会期:2022年6月3日(金曜日)から7月10日(日曜日)まで
開館時間:9時から17時
・6月3日(金曜日)は10時開館
・6月25日(土曜日)は19時まで夜間開館
・いずれも入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日
観覧料:一般:350円、65歳以上:170円*、大学生:250円*、高校生以下:無料*
*学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください
※キャンパスメンバ―ズ制度加盟校の学生は無料
※障害者手帳等をご持参の方とその介護者1名は無料
◎同時開催の特別展「生誕100年記念 高木聖鶴展」の観覧券でもご観覧いただけます
主催:岡山県立美術館
後援:岡山県教育委員会 岡山県郷土文化財団 公益社団法人岡山県文化連盟
住所:〒700-0814岡山県岡山市北区天神町8-48
TEL:086-225-4800
URL:岡山県立美術館
EU・ジャパンフェスト日本委員会(東京都)は、1999年から写真プロジェクト「日本に向けられたヨーロッパ人の眼/ジャパン トゥディ」を実施しています。ヨーロッパの写真家を招聘して、「現代の人間と暮らし」というテーマで撮影を依頼します。2001年(第4回)には岡山県が撮影地になりました。オランダ人写真家のハンス・ファン・デル・メール(1955-)とベルギー人写真家のアン・ダームス(1966-)が来岡のうえ撮影して、成果は翌02年に当館の展覧会で紹介されました。
展覧会から20年を記念して、この滞在制作のほか、岡山県ゆかりの写真家4名による本県の人物と風景を撮影した近作を比較のために紹介します。
津山市在住の柴田れいこ(1948-)は、女性像に着目しました。《Sakura さくら 日本人と結婚した外国人女性たち》と、《届かぬ文 戦没者の妻たち》(いずれも写真集として出版)を取り上げます。杉浦慶侘(1980-)、下道基行(1978-)と小林正秀(1980-)は、いずれもI氏賞受賞作家です。杉浦は《神さまの殺し方》で、岡山県の山々に内在する深みを探ります。下道は橋のような構造物に着目する、意欲的な写真集《Bridge》を手がけました。小林は美作地域を《土を踏む》《美作》《山雪》と題した連作にまとめま人とも人とも人の風景からこの地域を捉えている作品です。
アーティスト
柴田れいこ、杉浦慶侘、下道基行、小林正秀
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