「有元伸也 TOKYO CIRCULATION/TOKYO STRUT」日本橋高島屋S.C.(本館)

「TOKYO CIRCULATION」(イメージサイズ:95×95cm、アーカイバルピグメント)

名称:「有元伸也 TOKYO CIRCULATION/TOKYO STRUT」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:2022年7月6日(水)→25日(月)
会場:本館6階 美術画廊X
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310 本館6階 美術画廊(直通電話)
URL:日本橋高島屋S.C.(本館)

「TOKYO CIRCULATION」(イメージサイズ:95×95cm、アーカイバルピグメント)
「TOKYO CIRCULATION」(イメージサイズ:95×95cm、アーカイバルピグメント)

有元伸也氏は、1971年に大阪に生まれ、1994年ビジュアルアーツ専門学校大阪を卒業。写真家として活動を始め、中国、インド、ネパールの国境に拡がるチベット文化圏を巡り、人物のポートレイトを撮り続けてきました。その成果として刊行された写真集『西藏より肖像』は初期の代表作として高い評価を受けます。
本展は、東京に拠点を移し2006年より新宿を中心として10年に亘って撮り続けてきた写真集「TOKYO CIRCULATION」に収められた作品によって構成されています。有元氏が「私の目に映る東京は壮大な循環を持つ一つの生態系だ」と語る表象としての都市=新宿には 、目まぐるしい変貌を続けながらも、そこに逞しく生きる人々の姿が映し出されています。
また、今回新たに刊行される写真集『TOKYO STRUT』からは、2016年以降の東京の路上で撮影された作品と、平成最後の日と令和最初の日という2日間を撮影した作品で構成されます。
一貫して人とその暮らしを撮り続ける中で見出した豊かな生態系、そして受け継がれる時代の循環の断面に行き交う人々、「TOKYO CIRCULATION/TOKYO STRUT」という2つの作品のあいだに見られる都市の肖像のコントラストを、一堂に展観いたします。

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