横山隆平 個展「HOLES and SCARS」KANA KAWANISHI GALLERY

横山隆平(よこやま・りゅうへい) 写真家。1979年生まれ。「都市とは何か」をテーマとし、モノクロフィルムによるストリートスナップを中心に作品を展開。流動する都市の姿を、視点やアプローチを変えながら制作を行う。  主な個展に『THE WALL SONG / Rebellion and Freedom』(2022年、+81 Gallery – Kyoto、京都)、『WALL SONG』(2021年、BAF STUDIO、東京)、『WALL stanza』(2020年、藤井大丸、京都)、『沈黙と静寂』(2017年、KYOTOGRAPHIE KG+、京都)など。  グループ展に『Some kinda freedom(横山隆平×長谷川寛示)』(2021年、KANA KAWANISHI GALLERY、東京)、『第8回大理国際写真祭:A new generation of Japanese Photographers』(2019年、中国・大理)、『off the record vol.12 aube artistique』(2019年、In )( between gallery、フランス・パリ)など。  主な作品集に『風に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史』(2018年、BUFFALO PRESS)など。

名称:横山隆平 個展「HOLES and SCARS」KANA KAWANISHI GALLERY
会期:2022年6月10日(金)~2022年7月16日(土)
開館時間:13:00 〜 19:00
休館日:月曜、火曜、日曜、祝日
入場料:無料
会場:KANA KAWANISHI GALLERY
住所:〒135-0021 東京都江東区白河4-7-6 白河和楽ビル 1F
TEL:03-5843-9128
URL:KANA KAWANISHI GALLERY 

KANA KAWANISHI GALLERYは、2022年6月10日(金)より横山隆平個展「HOLES and SCARS」を開催いたします。
横山隆平は「都市とは何か」を主題に据えながら、東京を主体にモノクロフィルムによる都市写真を発表する写真家。2020年より展開の〈WALL〉シリーズでは、ライフワークとして撮り溜めてきた数千枚に及ぶ渋谷に描かれたグラフィティのアーカイブ写真を、流転する都市風景の在り様を起点に着想した独自の制作方法で、新たなる都市風景写真をつくりだし国内外で評価を高めてきました。
本展では代表作〈WALL〉に加え、新作〈STUFF〉シリーズを組み合わせることによって、都市の姿をさらに立体的に提示します。路上に転がる様々なモノを撮影したこれらの写真は、プリントとして出力された後、野ざらしにされる街中のゴミのように、凝縮された風化のプロセスを経ることで完成します。真新しい新品にばかり価値を置く現代社会の大量生産・大量消費の概念から一線を画すべく、被写体のセレクトからプリント制作過程のひとつひとつまでを慈しみながら、時間経過や風化の様相にこそ真価があることを示唆することで、新たな都市の姿として集約させます。

横山隆平(よこやま・りゅうへい)
 主な個展に『THE WALL SONG / Rebellion and Freedom』(2022年、+81 Gallery – Kyoto、京都)、『WALL SONG』(2021年、BAF STUDIO、東京)、『WALL stanza』(2020年、藤井大丸、京都)、『沈黙と静寂』(2017年、KYOTOGRAPHIE KG+、京都)など。
 グループ展に『Some kinda freedom(横山隆平×長谷川寛示)』(2021年、KANA KAWANISHI GALLERY、東京)、『第8回大理国際写真祭:A new generation of Japanese Photographers』(2019年、中国・大理)、『off the record vol.12 aube artistique』(2019年、In )( between gallery、フランス・パリ)など。
 主な作品集に『風に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史』(2018年、BUFFALO PRESS)など。

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