名称:「大航海時代へ —マルコ・ポーロが開いた世界—」古代オリエント博物館
会期:2022年7月16日(土)〜9月11日(日)
※この期間中、コレクション展(常設展)は見られません
開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)※当面の間
休館日:会期中無休
入館料:一般 1000円、大高生 700円、中小生300円
※20名以上の団体割引、障害者割引あり
※「障害者手帳」をお持ちの方は半額割引(付き添いの方は1名入館無料)
主催:古代オリエント博物館、天理大学附属天理参考館、天理大学附属天理図書館
特別協力:株式会社サンシャインシティ
後援:豊島区、豊島区教育委員会
住所:〒170-8630東京都豊島区東池袋3-1-4 サンシャインシティ文化会館ビル7F
TEL:03-3989-3491
URL:古代オリエント博物館
モンゴル帝国と大航海時代。この二つの大きな時代は、マルコ・ポーロ(伊:1254~1324)と彼が残した『東方見聞録』を一つの結節点として繋げることができます。本展では、シルクロードの発展から、モンゴル帝国の時代、そして大航海時代まで、奈良県にある天理参考館と天理図書館の貴重な所蔵品を一堂に会し紹介します。 シルクロードを旅したマルコ・ポーロの旅行記『東方見聞録』は、のちに多くの写本を生み出して、大航海時代に活躍した人たちのガイドブックとなりました。この書が描く幻想的かつ富と黄金に満ちた東洋(中国とジパング)のイメージは大航海時代を切り開く冒険心の原動力となりました。大航海時代は世界史上はじめて、人・物・文化の交流が全地球規模で始まった時代であり、その波は日本に到達して南蛮文化として華開きます。大航海時代は、いま我々が生きている現代社会へとつながる大きな転換点といえる時代なのです。
大航海時代の冒険者たちは、間違った地図と『東方見聞録』を手がかりに大海原を渡ります。本展を通じて、彼らの夢と冒険のわくわく感をお伝えできれば幸いです。
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