「喜多祥泰日本画展 -美の存在と非存在-」日本橋三越本店

杜の器 72.6×58.7㎝

名称:「喜多祥泰日本画展 -美の存在と非存在-」日本橋三越本店
会期:2022年7月20日(水) ~ 2022年7月25日(月) 最終日午後5時終了
会場:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店

 春の器 70.8×71.3㎝
春の器 70.8×71.3㎝

日々の生活の中で目に見えるもの、見えないもの。
目の前にある物質と向き合っても、その時間や記憶を見ることはできない。
ただ… 想いを馳せ“ 想像する”という能力を人間は持ちあわせている。
そこに際限はなく、存在以上の“ 美しさ”も感じ取ることができるのではないでしょうか。
4年ぶり3回目となる本展では喜多氏が幼少期に過ごした徳島県の上代の祭事をテーマに20余点を展観いたします。
永い歴史を歩んできた日本画という表現方法でその見えない“ 質感”を追い求め続ける、氏の世界をぜひお楽しみください。
喜多 祥泰 Yoshihiro KITA

踊る鯛 10号
踊る鯛 10号
踊る龍と猿 15号
踊る龍と猿 15号
空と海 20号
空と海 20号
白花白象 81.8×90.9㎝
白花白象 81.8×90.9㎝

[略歴]
1978 徳島県生まれ
1999 よんでん文化振興財団奨学生(以後’02まで)
2006 東京藝術大学大学院博士後期過程美術研究科(日本画)修了
博士号取得/博士論文「森 影響し合い、反響し合い、取り込み合う存在」
2007 東京藝術大学美術学部絵画科 教育研究助手(日本画)
2010 東京藝術大学美術学部絵画科 非常勤講師(日本画)
2013 東京藝術大学美術学部絵画科 助教(日本画)
2016 東京藝術大学美術学部絵画科 非常勤講師(~’19)
2018 沖縄県立芸術大学美術工芸学部絵画専攻 非常勤講師
現在 沖縄県立芸術大学准教授
創画会会友
[主な受賞歴]
2007 第34回創画展奨励賞 受賞
2008 第34回創画展春季展賞 受賞
2009 第35回創画展春季展賞 受賞
2011 第37回創画展春季展賞 受賞
2019 第4回Will+s 展奨励賞 受賞
2020 第46回創画展春季展賞 受賞
[主な展覧会]
1999 ふるさと美術展(高松市立美術館、以後’01 ’04 ’07 ’10 ’13 ’16 ’18 ’20)
2001 第27 回春季創画展入選(日本橋髙島屋・西武池袋本店他、以後’02 ’03 ‘05~’22入選)
2002 東京藝術大学日本画第一研究室発表展(以後‘03 ~ ’05 ’08 ’09 ‘11 ~ ’13 ’16 ~’18)
2007 第34 回創画展入選(東京都美術館・京都市立美術館他、以後‘08 ~ ’21 入選)
2008 東京藝術大学日本画研究室作品展「ひとつの現場から」(日本橋三越本店)
2009 「三國G」日韓中東洋画交流展 韓電アートセンター(韓国・ソウル)/上上国際美術館(中国・北京)
日韓文化院(’10 日本・東京)/シュトゥッツガルト美術アカデミー(’13 ドイツ)/ソウル大学校展示室(’16 韓国・ソウル)
2015 個展「Act of transforming – 変容する行為」(日本橋三越本店)
2018 個展「喜多祥泰日本画展 – 謝赫へのオマージュ」(日本橋三越本店)
他、個展グループ展多数

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