「石井佑果・丸山太郎 ENCOUNTER」日本橋三越本店

「石井佑果・丸山太郎 ENCOUNTER」日本橋三越本店

名称:「石井佑果・丸山太郎 ENCOUNTER」日本橋三越本店
会期:2022年7月20日(水) ~ 2022年8月1日(月) 最終日午後5時終了
会場:日本橋三越本店本館6階美術 コンテンポラリーギャラリー
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店

石井佑果  untitled  2022 116.7×91㎝  油彩、キャンバス
石井佑果 untitled 2022 116.7×91㎝ 油彩、キャンバス
石井佑果  untitled  2022 65.2×63㎝  油彩、キャンバス
石井佑果 untitled 2022 65.2×63㎝ 油彩、キャンバス
石井佑果  untitled  2021 100×80.3㎝  油彩、キャンバス
石井佑果 untitled 2021 100×80.3㎝ 油彩、キャンバス
丸山太郎  オーシャンビュースタンド  2020 222×248×165㎝  木、セラミック、ビーチボール
丸山太郎 オーシャンビュースタンド 2020 222×248×165㎝ 木、セラミック、ビーチボール
丸山太郎  ゲートハプニング  2022 21×19×15㎝  セラミックcm
丸山太郎 ゲートハプニング 2022 21×19×15㎝ セラミックcm
丸山太郎  悲しくなるには大きすぎる   	 	 	  2022         230×189×109㎝  エポキシパテ、スタイロフォーム、木材、ラバーマスク、LEDライト
丸山太郎 悲しくなるには大きすぎる 2022 230×189×109㎝ エポキシパテ、スタイロフォーム、木材、ラバーマスク、LEDライト

石井佑果 / Yuuka Ishii
私が度々使っている楽譜やトランプ、ステレオタイプの静物画や風景画を連想させる諸々のモチーフは、主題とは違う。
その既視感を見比べることで、絵である/絵ではない の振幅のなかの過不足を測り、吟味するための指標というのに近い。
分割し、編集し、全てを並列的に扱って見どころなく絵を組み立ててみること。単純さと清潔さ、ロマンティックでないことの予感を持って描き始める。
思考が絵の具に置き換わっていく中で意味の揺らぎとその決定を繰り返す作業はスリルに満ちている。恐ろしいのだがそれは不思議と明るく、とにかく果てがない。
<略歴>
1995 香川県出身 
2019 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻 卒業
2022 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画専攻 修了
個展
2021 あっけらかんの眺め(東京・komagome1-14cas)
2020 斜めのフランチェスカ(東京藝術大学取手校地)
2019 ラルゴ(東京・ River Coffee&Gallery)
2017 TWS-Emerging2017 278
秘すればフラワー (東京・アーツアンドスペース本郷)
グループ展
2022 PALALLEL e.g.1(静岡・HANSOTO)
2022 第70回東京藝術大学卒業・修了作品展(東京藝術大学上野校地)
2021 birds(東京・OGU MAG+)
2021 第85回香川県美術展覧会(香川・香川県立ミュージアム)
2019 第84回香川県美術展覧会 (香川・香川県立ミュージアム)
2019 グループ展「小さな絵画展」(東京・藝大アートプラザ)
2018 清須市第9回はるひ絵画トリエンナーレ(愛知・清須市はるひ美術館)
2018 ターナーアワード 2017入賞・入選作品展(東京・ターナーギャラリー)
2016 トーキョーワンダーウォール2016公募入選作品展(東京・ワンダーサイト渋谷)
受賞など
2021 第85回香川県美術展覧会 記念展新人賞
2019 第84回香川県美術展覧会 三豊市教育委員会賞
2018 清須市はるひ絵画トリエンナーレ 入選
2017 ターナーアワード ファインアート部門 入選

2016 トーキョーワンダーウォール公募 入選

丸山太郎 / Maruyama Taro
この展示のための作品は、夏、とか夏に思い出す2月くらいの寒さを春に想像するような感じで
作りました。それは子供じみたハイテンションや恐怖の感覚を発見しようとすることに似ているか
もしれません。
地元も自然も文化もモチーフですが、ある感覚や気分を表そうとする時、それを傷つけたり、役者
自身がおちゃらけたりしても書き写されたことにはなりません。イメージは別の場所に切り取ら
れ、像の造形はシルエットや指先までの表情に加えて、壁、地面、段差などと乱れながら関係す
ることができます。
二人展は初めてですが、意味の強いちょっと特別な展示のやり方だと思っています。
関係をテーマとして意味付けたりはしませんが、制作では石井さんの作品のある空間のイメージ
がよくよぎっていました。それは作品に強力な思いつきも与えてくれたと思います。
<略歴>
1991 神奈川県生まれ
2016 東京芸術大学彫刻科卒業
2018 東京芸術大学大学院彫刻専攻修了
2021 東京芸術大学大学院博士後期課程彫刻専攻修了
主なグループ展
2017 「木のシンギュラリティ#2」旧平櫛田中邸/東京
2018 「アートアワードトーキョー丸の内2018」新丸ビル/東京
   「素材に問う」GALERIE SOL/東京
   「アトリエの末裔あるいは未来#EXTRA」旧平櫛田中邸/東京
2019 「Tokünsteralem」Academy of Fine Arts Münster/ミュンスター、ドイツ
   「金沢彫刻祭2019―自立と共生」/金沢
   「CCIGTOFF COLLECTION VOL.1」富谷アートバーグ/東京
   「彫刻と家」旧平櫛田中邸/東京
2020 「東京藝術大学博士審査展2020」東京藝術大学大学美術館/東京
2021 「SLANGS」WHAT CAFE/東京
   「UNLOGICAL」MONO.LOGUES/東京
   「TAION」青山スパイラル/東京
   「Pretty Vacant」konomad/東京
   「ザ・ビッグアンドハードネス」BLOCK HOUSE、三ノ輪ソフトハウス/東京
   「PRIVATE IMAGE」アネックスサクマ/東京
   「”Ampersand”旧图像世的挽歌」東京画廊+BTAP/北京、中国
個展
2019 「一緒にいようぜ」Gallery HIROUMI/東京
   「日差しと不倫と優しい気持ち」TAKU SOMETANI GALLERY/東京
2021 「リバーシブルサスペンス/ずっといいい感じの思い出」TAKU SOMETANIGALLERY/東京
受賞 
2016 安宅賞(東京藝術大学卒業制作)
2018 アートアワードトーキョー丸の内2018 入選

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る