「佐藤健寿展 奇界/世界」高知県立美術館

「佐藤健寿展 奇界/世界」高知県立美術館

名称:「佐藤健寿展 奇界/世界」高知県立美術館
会期:2022年06月18日[土] – 2022年09月11日[日]
会期中無休
開館時間:9:00-17:00(入場は16:30まで)
観覧料:一般前売960円、一般当日1,200円(960円)、大学生850円(680円)、高校生以下無料
   ※( )内は20名以上の団体料金。
   ※年間観覧券所持者は無料。※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、高知県及び高知市長寿手帳所持者は無料。
主催:高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)、朝日新聞社、KUTVテレビ高知
後援:高知県教育委員会、高知市教育委員会、KCB 高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送
協力:国立民族学博物館、高知県立歴史民俗資料館、香美市教育委員会、ダイヤミック/ピクトリコプリント工房、フレームマン
住所:〒781-8123高知県高知市高須353-2
TEL:088-866-8000
URL:高知県立美術館

「佐藤健寿展 奇界/世界」高知県立美術館
「佐藤健寿展 奇界/世界」高知県立美術館

これまで世界120 カ国以上を巡り、各地のありとあらゆる“ 奇妙なもの” を対象に撮影を続けてきた写真家・佐藤健寿。佐藤の造語をタイトルとして出版された写真集『奇界遺産』は空前の人気を博しました。
人類が生み出した摩訶不思議な文化や文明、自然が生んだ奇景など、佐藤自ら現地に赴き、率直な視点でとらえた世界中の“ 奇妙なもの” たちは、見る人に多くの驚きと発見を与え、未知への好奇心を刺激してやみません。
本展では、『奇界遺産』シリーズのほか、膨大な旅の記録を振り返った最新刊『世界』や高知での撮り下ろしなど、200 点あまりを一堂に展示します。

本展に寄せて
「奇界遺産」というテーマで長い旅をしてきた私が今思うことは、この世界に「奇妙なもの」は、そもそも存在しないのではないか、という逆説だった。それはただ私たちが考える「普通」の「境界」の外側にあるが故に、そう感じられるに過ぎない。私自身、「奇界」遺産というテーマに沿っていわば世界の極点ばかりを巡ってきたが、歩けば歩くほど、それは同時に「世界」というより大きな円環を認識する旅となったのだった。本展示はそうして私が見てきた「奇界/世界」、あるいはその狭間に広がる私たちの認識の「境界」を巡る、長い旅の記録である。 
佐藤健寿

「佐藤健寿展 奇界/世界」高知県立美術館
「佐藤健寿展 奇界/世界」高知県立美術館

プロフィール
佐藤健寿(さとう けんじ)
1978 年生まれ、武蔵野美術大学卒業。世界中の奇妙なものを紹介するウェブサイト「X51.ORG」が絶大な人気を博し、写真集『奇界遺産』3 部作は異例のベストセラーとなる。テレビ朝日「タモリ倶楽部」やTBS「クレイジージャーニー」、NHK「ちきゅうラジオ」などのメディア出演のほか、雑誌や広告の撮影、企業キャンペーンの監修など、活動の幅を広げている。2021 年に最新写真集『世界』を刊行。

《レイチュン・セチャー大仏/ミャンマー》2011年 ©KENJI SATO
《レイチュン・セチャー大仏/ミャンマー》2011年 ©KENJI SATO
《マンモス公園/中国》2018年 ©KENJI SATO
《マンモス公園/中国》2018年 ©KENJI SATO
《Nevada, United States》2019年 ©KENJI SATO
《Nevada, United States》2019年 ©KENJI SATO

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る