酒井家庄内入部400 年記念 特別展【第3部】「民衆のチカラ ~三方 領知替え阻止運動~」致道博物館

酒井家庄内入部400 年記念 特別展【第3部】「民衆のチカラ ~三方 領知替え阻止運動~」致道博物館

名称:酒井家庄内入部400 年記念 特別展【第3部】「民衆のチカラ ~三方 領知替え阻止運動~」致道博物館
会期:令和4年7月22日(金)~同年9月7日(水)
休館日:無休
会場:公益財団法人致道博物館(鶴岡市家中新町10-18) 美術展覧会場
主催:公益財団法人致道博物館
共催:山形県、(公財)山形県生涯学習文化財団、鶴岡市教育委員会
住所:〒997-0036山形県鶴岡市家中新町10-18
TEL:0235-22-1199
URL:致道博物館

酒井家庄内入部400 年記念 特別展【第3部】「民衆のチカラ ~三方 領知替え阻止運動~」致道博物館
酒井家庄内入部400 年記念 特別展【第3部】「民衆のチカラ ~三方 領知替え阻止運動~」致道博物館

令和 4 年(2022)は庄内藩主酒井家が入部して 400 年を迎えます。庄内藩主酒 井家は、3 代酒井忠勝が元和 8 年(1622)に庄内へ入部しました。江戸時代初 頭から現在に至るまで一貫して“地元”に住み続けている大名家は、全国的にも 珍しい事例として知られています。本展は、節目を記念する 5 つの特別展のう ち、第 3 部として開催します。
天保 11 年(1840)11 月、庄内藩主酒井家は、越後国長岡への転封を命じられ ました。領内では転封を阻止しようと民衆が立ち上がり、数万人規模の大集会 を繰り広げ、村々の代表者たちが江戸へ上って幕府の要人や諸大名のもとへ直 訴を繰り返しました。そして、さまざまな条件が重なり、最終的には転封は中 止となります。 一致団結して阻止運動を展開した民衆たちは、多くの記録を残しています。本 展では、「夢の浮橋」(当館蔵・当館寄託)や「四方喜我志満」(本間美術館 寄託)、「合浦珠」(当館蔵)など、事件後に作成された記録を辿り、当地方 に遺る諸資料から、阻止運動の全容を振り返ります。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る