名称:「富山の引札 —お願いします福神様!!」富山市郷土博物館
会期:令和4年7月16日(土)~9月25日(日)
休館日:7月20日(水)、9月7日(水)
開館時間:9時~17時(入館は16時30分)
観覧料:大人210円(170円) 高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※この料金で常設展もご覧いただけます。
住所:〒930-0081 富山市本丸1-62
TEL:076(432)7911
URL:富山市郷土博物館(富山城)
引札は現在の広告チラシにあたるもので、江戸時代から明治時代にかけて、商品や商店の宣伝のため盛んに配られました。その大きな魅力は、お客さんの目を引き付けるために工夫された図柄があふれていることです。
中でも、めでたさを表す七福神は、代表的な図柄といってよいでしょう。大黒天、弁才天、毘沙門天、布袋、福禄寿、寿老人、恵比寿という、インド由来の仏教、中国由来の道教、そして日本の神道という諸教取り混ぜ、生まれも育ちも全く違う神々が、日本では福の神として大活躍しているのです。
引札の中で福神たちは、人目を惹くために一生懸命に働いています。ニコニコ顔で小判や宝物をバラまいたり、金の成る木を育てたり、また滑稽に踊ったりと、いろんな姿で頑張っているのです。
今回は、引札に見られる福の神を通して、人々の願いを見てみましょう。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。