名称:「ICC アニュアル 2022 生命的なものたち」NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
会期:2022年6月25日(土)〜2023年1月15日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
時間:11:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日 月曜日が祝日もしくは振替休日の場合翌日
保守点検日 8月7日
年末年始 12月26日~2023年1月4日
観覧料:一般 500円(400円)
大学生 400円(300円)
高校生以下無料
◎事前予約制・当日入場は事前予約者優先
※( )内は15名様以上の団体料金
※身体障害者手帳をお持ちの方および付添1名、65歳以上の方と高校生以下、ICC年間パスポートをお持ちの方は無料
住所:〒163-1404東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4F
TEL:0120-144-199
URL:NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
「ICC アニュアル」は、これまで「オープン・スペース」展として開催してきた展覧会を、コンセプトを継承しながら、6ヶ月間の長期展示としてリニューアルするものです。
新しいメディア・テクノロジーの動向に伴って、それに触発され、更新される、私たちの意識のありようや、現代の社会におけるテクノロジーのあり方を、メディア・アート作品をはじめ、現代のメディア環境における多様な表現によって、別の見方でとらえていきます。
現在の私たちの生活環境には、コンピュテーショナルなテクノロジーがもたらしたシステムがさまざまに実装されています。人間とコンピュータを媒介する技術の変遷は、アルゴリズムが生み出す、生命的な振る舞いによって、より自然に私たちの生活環境に浸透し、また、将来もますます進んでいくでしょう。
一方、自然の現象に見られる再帰性や偶然性を読み解き、自然のメカニズムを解析することで、テクノロジーの側からもうひとつの自然をシミュレーションし、新しい生命のあり方を定義することや、自然や生命、私たち自身をとらえ直すことが可能になりました。
このような「組織化する無機的なもの」の時代において、デジタル技術や自然の現象から生み出された新しい「生命的」なシステムとしての環境からインスピレーションを受け、そのシステムとの相互的なフィードバックによって生み出された作品、気候変動やジェンダーなどの社会的な問題、NFTやメタヴァースなどの同時代的な技術動向にもとづいた、広がりをもった作品の数々によって、これからのテクノロジーのあり方を考えます。
◆ 出品作家(五十音順)
ALTERNATIVE MACHINE、菅野創+加藤明洋+綿貫岳海、慶應義塾大学 徳井直生研究室 Computational Creativity Lab、小光、セマーン・ペトラ、nor、エレナ・ノックス、村山悟郎、ラービッツシスターズ ほか
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