[島岡 桂 作陶展]西武池袋本店

(角窯)窯変縄文象嵌壷(共箱) サイズ:径33.0×高さ36.5cm

名称:[島岡 桂 作陶展]西武池袋本店
会期:2022年9月7日(水)~13日(火)
会場:6階(中央B7)=アート・ギャラリー
   ※最終日9月13日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋1丁目28−1
TEL:03-3981-0111(代表)
URL:西武池袋本店

(角窯)灰釉窯変渦縄文象嵌壷(共箱) サイズ:幅16.5×高さ21.5×奥行10.0cm
(角窯)灰釉窯変渦縄文象嵌壷(共箱) サイズ:幅16.5×高さ21.5×奥行10.0cm

渦文様のパターンに、2色の化粧土を使用した象嵌技法による作品です。

民芸の巨匠で人間国宝であった祖父の島岡達三氏より継承した縄文象嵌(じょうもんぞうがん)の世界を創作する、島岡 桂先生の個展を開催いたします。今回も白釉結晶の窯変をはじめ、桂先生が新たに生み出した独自の作域も出品いたします。壷・花入・皿から日常使いのうつわまで、多岐にわたる作品の数々をお楽しみください。
[島岡 桂 profile]
1978年 栃木県益子町に筆谷等(日本画)筆谷淑子(ガラス工芸)の次男として生まれる
1996年 宇都宮短期大学附属高等学校・調理科卒業
1997年 栃木県立窯業指導所(伝習科)卒業、祖父である島岡達三【1996年に重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受ける】の門下として6年間修業
2003年 島岡製陶所にて製作活動に入る東京銀座「たくみ」にて卒業展開催、つかもと本店作家館にて家族展開催(個展以後毎年)、べにや民芸店にて四人展開催
2004年 松屋銀座にて個展開催(以後毎年)
2005年 阪急うめだ本店にて個展開催(以後毎年)、西武池袋本店にて個展開催(以後毎年)、島岡達三の養子となる
2007年 JARFO「NY酒生展」出品、島岡製陶所を継承する
2009年 東武宇都宮百貨店にて個展開催
2011年 東京工業大学 百年記念館に「窯変縄文象嵌壷」「灰被縄文象嵌扁壷」「塩釉縄文象嵌皿」を収蔵、そごう広島店にて「日本の美」展出品 東武宇都宮百貨店にて個展開催
2012年 角窯(半倒焔式の薪窯)が完成、初窯を焼く
2015年 アメリカ オレゴン州、Mt.HOOD COMMUNITY COLLEGEにてワークショップを開催、縄文象嵌のデモンストレーションを行う、アメリカ オレゴン州 PORTLAND JAPANESE GARDENにてKIZUNA展、同時に縄文象嵌のデモンストレーションを行う
2020年 島岡達三 生誕100年記念で角窯を焼く
2021年 益子陶芸美術館にて「黒田泰蔵 白磁の道」併催「益子ゆかりの陶芸家たち」に出品

(角窯)窯変縄文象嵌壷(共箱) サイズ:径33.0×高さ36.5cm
(角窯)窯変縄文象嵌壷(共箱) サイズ:径33.0×高さ36.5cm

半倒焔式の薪窯で、5日間焼成後、窯内にくべた薪を還元焔にて炭にします。そうすることにより、炭に埋もれた器体に表情が生まれます。

(角窯)灰釉窯変縄文象嵌壷(共箱) サイズ:径14.0×高さ19.0cm
(角窯)灰釉窯変縄文象嵌壷(共箱) サイズ:径14.0×高さ19.0cm

コバルトを用いた化粧土での縄文象嵌の器体に、灰釉を施し、窯の中で窯変させた作品です。

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