「川内倫子展 M/E 球体の上無限の連なり」東京オペラシティ アートギャラリー

「川内倫子展 M/E 球体の上無限の連なり」東京オペラシティ アートギャラリー

名称:「川内倫子展 M/E 球体の上無限の連なり」東京オペラシティ アートギャラリー
会期:2022年10月8日(土)〜12月18日(日)
会場:ギャラリー 1, 2
開館時間:11:00–19:00(入場は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
   11月3日[木]– 6日[日]は「アートウィーク東京」実施にあわせ開館時間を10:00–19:00とします。
入場料:一般1200[1000]円
   大・高生800[600]円
   中学生以下無料
   [  ]内は各種割引料金。
   障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。
   割引の併用および入場料の払い戻しはできません。
  「収蔵品展074 連作版画の魅力」、「project N 88䑓原蓉子」の入場料を含みます。
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団、朝日新聞社
協賛:日本生命保険相互会社
協力:相互物産株式会社
巡回情報:2023.1.21 sat.-3.26 sun.滋賀県立美術館
令和4年度日本博イノベーション型プロジェクト 補助対象事業(独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁)
住所:〒163-1403東京都新宿区西新宿3-20-2
TEL:03-5777-8600
URL:東京オペラシティ アートギャラリー

「川内倫子展 M/E 球体の上無限の連なり」東京オペラシティ アートギャラリー
「川内倫子展 M/E 球体の上無限の連なり」東京オペラシティ アートギャラリー

写真家・川内倫子(1972–)は、柔らかい光をはらんだ淡い色調を特徴とし、初期から一貫して人間や動物、あらゆる生命がもつ神秘や輝き、儚さ、力強さを撮り続けています。身の回りの家族や植物、動物などの儚くささやかな存在から、長い時を経て形成される火山や氷河などの大地の営みまで等しく注がれる川内のまなざしは、それらが独自の感覚でつながり、同じ生命の輝きを放つ様子を写しとっています。国内では約6年ぶりとなる大規模個展である本展では、この10年の活動に焦点を当て、未発表作品を織り交ぜながら川内の作品の本質に迫ります。
展覧会タイトルでもある〈M/E〉は、本展のメインとなる新作のシリーズです。〈M/E〉とは、「母(Mother)」、「地球(Earth)」の頭文字であり、続けて読むと「母なる大地(Mother Earth)」、そして「私(Me)」でもあります。アイスランドや北海道の氷河や雪景色と、コロナ禍で撮影された日常の風景とは、一見するとかけ離れた無関係のものに思えますが、どちらもわたしたちの住む地球の上でおこっており、川内の写真はそこにある繋がりを意識させます。本展は、人間の命の営みや自然との関係についてあらためて問い直す機会となることでしょう。

「川内倫子展 M/E 球体の上無限の連なり」東京オペラシティ アートギャラリー
「川内倫子展 M/E 球体の上無限の連なり」東京オペラシティ アートギャラリー
《無題》(シリーズ「M/E」より)2020
《無題》(シリーズ「M/E」より)2020
《無題》(シリーズ「M/E」より)2019
《無題》(シリーズ「M/E」より)2019
《無題》(シリーズ「M/E」より)2021
《無題》(シリーズ「M/E」より)2021
《無題》(シリーズ「M/E」より)2021
《無題》(シリーズ「M/E」より)2021
《無題》(シリーズ「光と影」より)2011
《無題》(シリーズ「光と影」より)2011
《無題》(シリーズ「光と影より)2011
《無題》(シリーズ「光と影より)2011
《無題》(シリーズ「4%」より)2013
《無題》(シリーズ「4%」より)2013
《無題》(シリーズ「4%」より)2012
《無題》(シリーズ「4%」より)2012
《無題》(シリーズ「4%」より)2011
《無題》(シリーズ「4%」より)2011

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