名称:「難波平人―世界集落、その魂を描く」東広島市立美術館
会期:2022年10月12日(水曜日)~12月4日(日曜日)
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
ただし、10月12日(水曜日)は10:00開館/10月28日(金曜日)、11月25日(金曜日)は19:00まで開館
休館日:月曜日
会場:東広島市立美術館 3階展示室
観覧料:一般800円、大学生500円、高校生以下無料
(*学生証をご提示ください/20名以上の団体は2割引き)
後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方は、無料でご観覧いただけますので、受付で各手帳等をご提示下さい。(スマートフォンアプリ「ミライロID」も利用可能)
主催:東広島市立美術館、中国新聞社
後援:中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、(株)広島リビング新聞社、プレスネット、KAMONケーブル、FM東広島89. 7MHz、尾道エフエム放送、広島大学
住所:〒739-0015広島県東広島市西条栄町9-1
TEL:082-430-7117
URL:東広島市立美術館
一貫して国内外の集落・遺跡などの“世界集落”を描くことで独自の作品世界を創りあげてきた画家・難波平人(1941-)。山口県熊毛郡上関町の長島や祝島の風景のなかで生まれ育った難波は、学生時代から約25年間、画家の原風景である海岸線の集落を日本全国訪ね歩き、その後約35年あまりにわたって世界の集落・遺跡を求め100か国以上を取材してきました。そして、80歳を過ぎた今も制作拠点である東広島市八本松町で自身の表現を追求しています。
本展は、難波の60年以上の画業を、学生時代の郷里を描いた作品から、欧州、アフリカ、アジア、中南米など国内外の集落や遺跡を描いた迫力ある大作、また取材時のスケッチや写真などの関連資料まで併せてご紹介するものです。
集落・遺跡の姿に画家の心象を重ね、そこに内在する普遍的な人間の存在や、過去から現在、そして未来へと続く時間ーまさしく世界集落の“魂”を描き続ける難波平人の現在までの軌跡をご覧いただきます。
作者プロフィール
難波平人 HIRATO NAMBA
1941年山口県熊毛郡上関町白井田生まれ。1964年に広島大学教育学部美術科を卒業、翌年同大学の研究生修了。その後、安井賞展、二紀展などの公募展に出品、入選や受賞を重ねながら、広島大学教授として35年間勤務し、後進の育成に励むなど地域の芸術文化振興と発展に尽力する。1986年ヒロシマアートグラント’86受賞。1995年文化庁芸術家派遣でトルコ、翌年には文部省在外研修員派遣でフランス、イタリアを取材。2002年広島文化賞受賞。2004年中国文化賞受賞。2013年広島県地域文化功労者表彰。2014年文化庁地域文化功労者文部科学大臣表彰。2016年ウンベルト・マストロヤーニ国際芸術賞(イタリア)。ミハイ・エミネスク国際芸術賞(ルーマニア)。
現在、二紀会理事、広島大学名誉教授、広島大学名誉博士。
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