名称:GOMA Exhibition 「ひかりの地図」PARCO MUSEUM TOKYO SHIBUYA
会期:2022年9月2日(金)~9月12日(月)11:00-20:00
※入場は閉場の30分前まで
※最終日18時閉場
会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F 東京都渋谷区宇田川町15-1)
入場料:一般500円(税込)
※小学生以下無料
〈入場料無料〉
「PARCOポイント プレミアムステージ」ご本人様のみ無料
「大丸・松坂屋お買い物ご優待カード」ご持参者様と同伴者1名様まで無料
「パルコお買い物ご優待カード」ご持参者様と同伴者1名様まで無料
〈入場料半額〉
「PARCOポイント レギュラーステージ」ご本人様のみ半額
主催:パルコ
協力:Jungle Music
住所:〒 150-8837 東京都渋谷区宇田川町15-1
TEL: 03-6455-2697
URL:PARCO MUSEUM TOKYO
2009年の交通事故による高次脳機能障害と記憶喪失を経て、事故の2日後から緻密な点描画を描き始めたGOMA。世界屈指のディジュリドゥ奏者であり、事故前は絵画とほとんど縁がなかったというGOMAが描き出すのは、「意識を消失したあとに見た景色」である。
事故から10年以上経ったいまでも、意識を失った昏睡状態に陥ることがあるというGOMAは、意識が回復するまでに見える光景の記憶に、一定のルールが存在することを発見した。本展「ひかりの地図」では、GOMAが意識を喪失してから回復するまでの景色を段階ごとに構成し、ある規則を持った「地図」として鑑賞者に追体験してもらうという初の試みに挑戦する。
2018年、NHK ETVのドキュメンタリー番組でアメリカの研究所を訪れたGOMAは、脳に傷を負ったことで突如特異な能力が開花する「後天性サヴァン症候群」と診断される。GOMAはそれ以来、医師や科学者、同症状を持つ人々との対話を通して、自身の創作行為に一種の普遍性を見出すようになったという。
GOMAが「ひかり」と呼ぶ作品はどれも、現実の意識から遠く離れたところで出会った景色を描いている。その景色は、人種や国境を超えて、わたしたちの体の奥底に眠る「ひかり」の姿を呼び起こすことだろう。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。