「生誕100年 朝倉摂展」福島県立美術館

「生誕100年 朝倉摂展」福島県立美術館

名称:「生誕100年 朝倉摂展」福島県立美術館
会期:2022年9月3日(土)〜2022年10月16日(日)
会場:福島県立美術館
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:9月5日(月)、9月12日(月)、9月20日(火)、9月26日(月)、10月3日(月)、10月11日(火)
観覧料:一般・大学生 1,000円(800円)
  高校生 600円(500円)
  小・中学生 400円(300円)
  ※( )内は20名以上の団体料金
  ※未就学児は無料
  ※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
住所:〒960-8003福島県福島市森合字西養山1
TEL:024-531-5511
URL:福島県立美術館

『スイッチョねこ』原画(作:大佛次郎) 1971年 アクリル、イラストレーションボード 大佛次郎記念館
『スイッチョねこ』原画(作:大佛次郎) 1971年 アクリル、イラストレーションボード 大佛次郎記念館

画家・舞台美術家として活躍した朝倉摂(1922-2014)の全貌に迫る、はじめての本格的な回顧展です。
彫刻家・朝倉文夫(1883-1964)の長女として東京・谷中に生まれた朝倉摂は、17歳から日本画家・伊東深水に学び、モダンな人物像を洗練された色彩感覚で描き出し、若くしてその才能を認められました。戦後は、新制作協会に所属し、パブロ・ピカソやベン・シャーンなど海外作家の研究を通して、新しい絵画表現を模索します。炭鉱や漁村の労働者に取材を重ね、60年安保闘争などの社会的問題に取り組む中で、演劇やデザインなど多様なジャンルの芸術家との共同制作に可能性を見出し、60年代半ば以降は舞台美術へと活動の比重を移しました。
本展では、これまでほとんど知られていなかった絵画作品40点余りと素描に加え、舞台美術の模型やデザイン画、資料、絵本原画を含む約200点を展示し、その多彩な魅力を紹介します。

《歓び》1943年 顔料、紙 神奈川県立近代美術館
《歓び》1943年 顔料、紙 神奈川県立近代美術館
《三人》1956年 顔料、カンヴァス 福島県立美術館
《三人》1956年 顔料、カンヴァス 福島県立美術館
《日本1958》1958年 顔料、紙 福岡市美術館
《日本1958》1958年 顔料、紙 福岡市美術館
《[衝立]》谷川俊太郎、粟津潔との合作 1964年 顔料、紙 福島県立美術館
《[衝立]》谷川俊太郎、粟津潔との合作 1964年 顔料、紙 福島県立美術館
「糸姫」舞台写真(演出:唐十郎) 1975年
「糸姫」舞台写真(演出:唐十郎) 1975年
「にごり江」エレベーション「菊の井」奥座敷(演出:蜷川幸雄) 1984年 インク、水彩、紙(ボード) アトリエ・アサクラ
「にごり江」エレベーション「菊の井」奥座敷(演出:蜷川幸雄) 1984年 インク、水彩、紙(ボード) アトリエ・アサクラ
『たつのこたろう』原画(作:松谷みよこ) 1969年 水彩、紙 個人蔵
『たつのこたろう』原画(作:松谷みよこ) 1969年 水彩、紙 個人蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る