「獸(第1章/宝町団地)」CONTRAST

「獸(第1章/宝町団地)」CONTRAST

名称:「獸(第1章/宝町団地)」CONTRAST
会期:2022年9月3日(土)~9月25日(日)
時間:水 – 日 15:00〜20:00
休廊日:月・火 (祝は除く)
会場:CONTRAST
入場料 ¥800
住所:〒151-0063東京都渋谷区富ヶ谷1-49-4-1F & B1F)
TEL:03-6427-5227
URL:CONTRAST 

本展は、GCD☆GCDが総合ディレクションを務め、現代美術と音楽などの都市文化の接続や、展覧会形式での物語表現など新たな挑戦を行うものです。展覧会形式のアップデートを目指す本展は、様々なジャンルのアーティスト(日本画家・彫刻家・現代美術家・デザイナー・ラッパー・DJ・バンドetc.)によって、7年かけて物語が展開されていく長編プロジェクトの第2回目になります。
 「獸」とは、全7章にわたる黒い獣を主人公とした物語であり毎年1度、各章ごとに展覧会という形式で表現されます。今回の「第1章/宝町団地」は、物語の時系列で最初に位置し、黒い獣の幼少期と、思い出の中にある公園をテーマとした展覧会と合わせた音楽ライブを行います。

コンセプト
 東京の都心部から電車で20分ほど行った小さな街の中心にその団地はある。
 団地中央スペースの公園にはタコをモチーフにした大きな滑り台型遊具があり、人々からタコ山公園と呼ばれていた。
 その“タコ山”の周りを走り回る子供達の中の一人が幼少期の黒い獣であった。
 その獣の様子を父/狩人は団地のベランダから見下ろす。
 午後5時を知らせる時報があたりに響く。
 あたりいったい目に見えるもの全てがオレンジに染まる。
 団地を静けさが覆う。
 ここは東京郊外の小さな団地、宝町団地。

参加アーティスト
GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE
 1999年東京都生まれ。2021年多摩美術大学日本画専攻卒業。自身が主催する7年間にわたるプロジェクト「獸」を主な活動としている。「獸」では自身の作品展示に加え、展示とライブイベントのディレクションを行っている。漫画、映画などのサブカルチャーに触れて育ち、東京の都市と青年について着目した作品や展示を展開。平面・立体・インスタレーションを表現形式として用いる。その他には日本橋馬喰町にあるギャラリーCON_にてキュレーションもおこなう。
主な展示
「極薄inframince」CON_(東京、2022)「Young Artist Exhibition 2021」EUKARYOTE(東京、2021) 「獸(第0章 / 交叉時点)」BUoY(東京、2021)など

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