可児市制40周年記念企画展「豊蔵の40茶碗」荒川豊蔵資料館

志野筍絵茶碗 銘随縁 昭和36年作

名称:可児市制40周年記念企画展「豊蔵の40茶碗」荒川豊蔵資料館
会期:令和4年8月27日(土曜日)から12月4日(日曜日)
開館時間:午前9時30分から午後4時(最終入館は午後3時30分)
休館日:月曜日(9月19日、10月10日は開館)
  9月20日(火曜日)、10月11日(火曜日)、11月4日(金曜日)、11月24日(木曜日)
入館料:
  一般:210円
  団体(20名以上):150円
  共通券:310円(可児郷土歴史館、戦国山城ミュージアム、荒川豊蔵資料館の3館から2館を選んで入館。1年間有効。)
  ※高校生以下、障がい者手帳を提示の方(付き添い1名)は入館無料
住所:〒509-0234岐阜県可児市久々利柿下入会352
TEL:0574-64-1461
URL:荒川豊蔵資料館

可児市制40周年記念企画展「豊蔵の40茶碗」荒川豊蔵資料館
可児市制40周年記念企画展「豊蔵の40茶碗」荒川豊蔵資料館

 可児市は今年市制40周年を迎えます。その記念として当館が所蔵する荒川豊蔵作の茶碗40点を厳選して展示します。荒川豊蔵は、国の重要無形文化財制度の第1回目にて、美濃桃山陶で知られる「志野」と「瀬戸黒」の技法で認定されました(人間国宝)。美濃桃山陶にならい茶陶を中心に制作し、一番触れる機会の多い茶碗を特に多く手掛けました。豊蔵の作域は広く、信楽や唐津や萩、粉引、染付を制作するなど、やきもの研究に対しての貪欲さが現れています。今回の展示では、そんな豊蔵の多様な一面がうかがえる茶碗を紹介します。また、市制記念にちなみ、可児市としてスタートした40年前(昭和57年)に描かれた写生帳から、当時のできごとや豊蔵の暮らしを垣間見ていきます。

志野「秋風」文字茶碗 昭和36年作 高松宮妃筆
志野「秋風」文字茶碗 昭和36年作 高松宮妃筆
瀬戸金彩木葉文茶碗 昭和40年作
瀬戸金彩木葉文茶碗 昭和40年作
瀬戸黒「雪月花」文字茶碗 昭和40年作 秩父宮妃筆
瀬戸黒「雪月花」文字茶碗 昭和40年作 秩父宮妃筆
染付盧同七句煎茶碗 昭和30年頃作
染付盧同七句煎茶碗 昭和30年頃作
萩茶碗 昭和51年作
萩茶碗 昭和51年作
紅白梅絵茶碗 昭和作
紅白梅絵茶碗 昭和作
可児市制40周年記念企画展「豊蔵の40茶碗」荒川豊蔵資料館
可児市制40周年記念企画展「豊蔵の40茶碗」荒川豊蔵資料館
志野筍絵茶碗 銘随縁 昭和36年作
志野筍絵茶碗 銘随縁 昭和36年作

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