「小暮 真望 版画展 ~自然美への賛歌・日本百名山~」札幌三越

作品名:岬の朝焼け 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:41×53cm 制作年:2012年 ※福山市阿伏兎岬(広島県)

名称:「小暮 真望 版画展 ~自然美への賛歌・日本百名山~」札幌三越
会期:2022年9月27日(火) ~ 2022年10月3日(月)
場所:本館9階 美術ギャラリー※最終日は午後4時終了
住所:〒060-0061 札幌市中央区南1条西3丁目-8
TEL: 011-271-3311(代表)
URL: 札幌三越

【自然の輝き】画寸:60×180cm(小川手漉和紙使用)
【自然の輝き】画寸:60×180cm(小川手漉和紙使用)

小暮真望のライフワーク、日本百名山と日本各地の自然。~山野逍遥‐ふるさとに出会う。
版画家の小暮真望氏は、瀬戸内海、尾瀬や上高地をはじめとした日本各地の風景を愛し、繊細な版画表現によって貴重な自然を人々に伝えてきました。葉ずれの音が聞こえそうな繊細な筆致と躍動感あふれる大胆な構図、そして艶やかに彩る空気感の表現は、多くの人々に感動を与え、国内だけでなく欧州を中心とした海外でも高い評価を得ています。登山家・深田久弥氏の随筆に感銘を受けて、作家が独自に選んだ日本百名山シリーズの制作は版画家としてのライフワークとなり、さらには、丹頂鶴の連作、世界の名峰、北海道の大地や瀬戸内の海などその表現の対象は多岐にわたり、自然美への飽くなき探求を続けてきました。小暮真望氏のシルクスクリーン版画の世界には、だれもが心に抱く「ふるさとの風景」があります。貴重な自然美を中心に、失われつつある日本の自然美を、私の版画を通して多くの方に知っていただきたい、鑑賞していただきたいという思いから日本全国で個展を開催しております。小暮真望氏の珠玉の作品、約40点を展覧いたします。

作品名:敬愛  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:70×88cm  制作年:2002年   ※北海道(釧路湿原)  チェコ 新世紀宮廷芸術祭賞受賞(オーストリア)
作品名:敬愛 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:70×88cm 制作年:2002年 ※北海道(釧路湿原) チェコ 新世紀宮廷芸術祭賞受賞(オーストリア)

『山々や木々、水と光が織りなす自然の美。尾瀬、上高地などに加え、日本百名山の貴重な自然を探し求めて制作活動を続けて参りました。ぜひこの機会に、ご高覧賜りますようご案内申しあげます。』 小暮真望

作品名:遥遠 安曇野 技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:45.5×60.6cm  制作年:2005年   ※安曇野(長野県)
作品名:遥遠 安曇野 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:45.5×60.6cm 制作年:2005年 ※安曇野(長野県)
作品名:遥遠 安曇野 技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:45.5×60.6cm    ※安曇野(長野県)
作品名:遥遠 安曇野 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:45.5×60.6cm ※安曇野(長野県)
作品名:ブナ林の陽光  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:45.5×60.6cm  制作年:2021年   ※西村山郡西川町(山形県)  小川手漉和紙使用
作品名:ブナ林の陽光 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:45.5×60.6cm 制作年:2021年 ※西村山郡西川町(山形県) 小川手漉和紙使用
作品名:緑林の詩《御射鹿池4部作》  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:60.6×90.9cm  制作年:2018年   ※茅野市豊平奥蓼科(長野県)  小川手漉和紙使用
作品名:緑林の詩《御射鹿池4部作》 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:60.6×90.9cm 制作年:2018年 ※茅野市豊平奥蓼科(長野県) 小川手漉和紙使用
作品名:花萌ゆ《尾瀬奏宴》  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:20×28cm  制作年:2016年   ※尾瀬ヶ原(長野県)・百名山
作品名:花萌ゆ《尾瀬奏宴》 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:20×28cm 制作年:2016年 ※尾瀬ヶ原(長野県)・百名山
作品名:夕陽の詩  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:40.9×53.0cm  制作年:2013年   ※佐世保市九十九島(佐賀県)
作品名:夕陽の詩 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:40.9×53.0cm 制作年:2013年 ※佐世保市九十九島(佐賀県)
作品名:オホーツクとひまわり畑  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:40.9×53cm  制作年:2022年    斜里町(北海道)  小川手漉和紙使用
作品名:オホーツクとひまわり畑 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:40.9×53cm 制作年:2022年 斜里町(北海道) 小川手漉和紙使用
作品名:秋映す尾瀬ヶ原《尾瀬奏宴》  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:27.5×20.5cm  制作年:2006年    ※尾瀬ヶ原(長野県)・百名山
作品名:秋映す尾瀬ヶ原《尾瀬奏宴》 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:27.5×20.5cm 制作年:2006年 ※尾瀬ヶ原(長野県)・百名山
作品名:早春譜《尾瀬奏宴》  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:20×28cm  制作年:2006年   ※尾瀬ヶ原(長野県)・百名山
作品名:早春譜《尾瀬奏宴》 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:20×28cm 制作年:2006年 ※尾瀬ヶ原(長野県)・百名山
作品名:唐松林《高原への想い》  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:24.2×32.3cm  制作年:2012年   ※野辺山高原(長野県)
作品名:唐松林《高原への想い》 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:24.2×32.3cm 制作年:2012年 ※野辺山高原(長野県)
作品名:拠水林の夏 2021  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:40.9×53.0cm  制作年:2021年   ※片品村戸倉  尾瀬ヶ原(群馬県)  越前生漉奉書使用、人間国宝 岩野市兵衛氏 手漉和紙 大子那須楮
作品名:拠水林の夏 2021 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:40.9×53.0cm 制作年:2021年 ※片品村戸倉 尾瀬ヶ原(群馬県) 越前生漉奉書使用、人間国宝 岩野市兵衛氏 手漉和紙 大子那須楮
作品名:爽輝  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:60×116.7cm  制作年:2015年   上高地河童橋(長野県)  小川手漉和紙使用
作品名:爽輝 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:60×116.7cm 制作年:2015年 上高地河童橋(長野県) 小川手漉和紙使用
作品名:夏を奏る《尾瀬奏宴》  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:20×28cm  制作年:2017年  ※大江湿原(群馬県)
作品名:夏を奏る《尾瀬奏宴》 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:20×28cm 制作年:2017年 ※大江湿原(群馬県)
作品名:夕陽の輝き《高原への想い》  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:24.2×32.3cm  制作年:2012年    ※八ヶ岳高原(山梨県)
作品名:夕陽の輝き《高原への想い》 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:24.2×32.3cm 制作年:2012年 ※八ヶ岳高原(山梨県)
作品名:牧場の朝《高原への想い》  技 法:シルクスクリーン版画  画 寸:24.2×32.3cm  制作年:2012年    ※清里高原(山梨県)
作品名:牧場の朝《高原への想い》 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:24.2×32.3cm 制作年:2012年 ※清里高原(山梨県)
小暮真望(こぐれしんぼう)
小暮真望(こぐれしんぼう)

小暮真望(こぐれしんぼう)
[作家プロフィール]
1948年 群馬県館林市に生まれる
1972年 明治大学大学院工学部修士課程卒業後、㈱本田技術研究所に入社
     エンジン開発の責任者として、また軽自動車の総合責任者として、数々の車を世に送り出す
1980年 自然の美をテーマに版画活動に入る
1982年 ㈱本田技術研究所を退社後、「セリグラフ美術研究所」を設立
1984-86年 [受賞]日本版画会展 新人賞・東京都知事賞・会友賞
1990-92年 [受賞]オーストラリア・イタリア・ノルウェー国際日本版画展 TIE賞第1位
1994-95年 [受賞]日本版画会展 萬華賞・馬渕賞
1998年 [受賞]オーストラリアアートネットゴールドコースト展 ゴールドコースト市長賞
1999年 [受賞]日本版画会展 会員賞
2000-01年 [受賞]日本版画会展 日本版画会賞受賞・文部科学大臣奨励賞
2002年 [受賞]オーストリア新世紀宮廷芸術祭 国会議事堂総長賞 [受賞]チェコ・プラハ宮廷芸術祭 東洋現代美術賞
2007年 [招待出品]フランス・ロリアン ユーロビエンナーレ国際版画展 [招待出品]ブルガリア・ソフィア 日本現代版画展
2012年 [就任]日本版画会会長
2017年 [就任]日本版画会名誉会長
2019年 [招待出品]日本・ギリシャ現代版画展
現 在 日本版画会名誉会長 /「尾瀬の郷」親善大使 /「館林市」ふるさと大使

作品名:岬の朝焼け 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:41×53cm 制作年:2012年 ※福山市阿伏兎岬(広島県)
作品名:岬の朝焼け 技 法:シルクスクリーン版画 画 寸:41×53cm 制作年:2012年 ※福山市阿伏兎岬(広島県)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る