「日本の中のマネ 展ー出会い、120年のイメージー」練馬区立美術館

エドゥアール・マネ《散歩(ガンビー夫人)》1880-81年頃 油彩、カンヴァス 東京富士美術館

名称:「日本の中のマネ 展ー出会い、120年のイメージー」練馬区立美術館
会期:2022年9月4日(日)〜2022年11月3日(木・祝)
会場:練馬区立美術館
時間:10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日 ※ただし、9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館
   9月20日(火)、10月11日(火)
観覧料:一般 1,000円
   高校・大学生および65~74歳 800円
   中学生以下および75歳以上 無料(その他各種割引制度あり)
   ※一般以外の方(無料・割引対象者)は年齢等が確認できるものを要提示
住所:〒176-0021東京都練馬区貫井1-36-16
TEL:03-3577-1821
URL:練馬区立美術館

「日本の中のマネ 展ー出会い、120年のイメージー」練馬区立美術館
「日本の中のマネ 展ー出会い、120年のイメージー」練馬区立美術館

19世紀フランスを代表する画家エドゥアール・マネ(1832-83)の日本における受容について考察する展覧会です。我が国における洋画黎明期の美術家や美術批評家たちはどのようにマネを解釈し、理解したのでしょうか。
例えば、美術批評家で画家の石井柏亭は、マネへのオマージュ作品を手掛けています。また、医師で詩人、小説家、美術批評家の顔を持つ木下杢太郎は、西洋近代絵画を受容する上でマネへの理解こそ不可欠であると主張しました。
本展では、まず、西洋近代美術におけるマネの位置づけを確認した上で、明治から昭和初期までに見られる批評や作品を通して、日本における最初期のマネ受容について検討します。そして、現代作家のマネ解釈を、森村泰昌や福田美蘭の作品を通して考察します。
洋画黎明期の日本おけるマネ受容から、現代の日本人アーティストのマネ解釈を踏まえ、日本におけるマネ像を探る展覧会です。

《帽子を被った男性から見た草上の二人》福田美蘭 1992年 アクリル、合板 高松市美術館
《帽子を被った男性から見た草上の二人》福田美蘭 1992年 アクリル、合板 高松市美術館
《草上の小憩》石井柏亭 1904(明治37)年 油彩、オイルパステル、カンヴァス 東京国立近代美術館
《草上の小憩》石井柏亭 1904(明治37)年 油彩、オイルパステル、カンヴァス 東京国立近代美術館
《アンティーブ岬》クロード・モネ 1888年 油彩、カンヴァス 愛媛県美術館
《アンティーブ岬》クロード・モネ 1888年 油彩、カンヴァス 愛媛県美術館
エドゥアール・マネ《散歩(ガンビー夫人)》1880-81年頃 油彩、カンヴァス 東京富士美術館
エドゥアール・マネ《散歩(ガンビー夫人)》1880-81年頃 油彩、カンヴァス 東京富士美術館

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