名称:「秋田蘭画の世界 『解体新書』から《不忍池図》へ」秋田県立近代美術館
会期:2022年9月17日(土)〜11月13日(日)
開館時間:9:30~17:00(入館16:30まで)
会場:秋田県立近代美術館
住所:〒013-0064秋田県横手市赤坂字富ケ沢62-46
TEL:0182-33-8855
URL:秋田県立近代美術館
「秋田蘭画」とは江戸時代中期、小田野直武をはじめとする、秋田の藩士達が描いた絵画群の呼称です。
本草学者・平賀源内を通して最新の科学、美術思潮にふれた直武は、鎖国下にもたらされた西洋・東洋の写実表現に学び、従来の絵画を刷新しました。その手法は第8代秋田藩主・佐竹曙山らに伝えられ、秋田の若き武士達数名が筆を染めていくことになります。
当館では23年ぶりの秋田蘭画の特別展として、本展ではその優品を一堂に会し、気品に満ちた絵画世界をお楽しみいただきます。また、秋田の藩士達が近代に先駆けて、リアリティあふれる絵画を描くこととなった歴史をたどります。
関連イベント
○特別講演会 2022年9月17日(土)
「秋田蘭画に見る「蘭」と「唐」―異文化への憧憬と造形」
講師 仲町啓子 氏(実践女子大学名誉教授、当館特任館長)
○特別講演会 2022年10月22日(土)
「謎解き 「不忍池図」 ―表現内容と制作目的の真相を探る―」
講師 内山淳一 氏(宮城学院女子大学特任教授)
参加者募集中です。詳しくはチラシ裏をご参照ください。
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