若手アーティスト支援プログラムVoyage 工藤玲那 個展「アンパブリック マザー アンド チャイルド」塩竈市杉村惇美術館

工藤玲那「無題」

名称:若手アーティスト支援プログラムVoyage 工藤玲那 個展「アンパブリック マザー アンド チャイルド」塩竈市杉村惇美術館
会期:2022年7月16日[土]ー9月4日[日]
休館日:7/19、7/25、8/1、8/8、8/15、8/22、8/29
会場:塩竈市杉村惇美術館 企画展示室
開館時間:10時~17時(入館受付は16時30分まで)
観覧料:企画展+常設展セット(団体割引料金/20名以上):
   一般500円(400円) 大学生・高校生400円(320円)
   中学生以下・メンバーシップ会員無料
   ※各種障がい者手帳を提示された方は割引。
主催:塩竈市杉村惇美術館  
共催:塩竈市
助成:公益財団法人カメイ社会教育振興財団(仙台市)
後援:河北新報社 朝日新聞仙台総局 毎日新聞仙台支局 読売新聞東北総局
   TBC東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ KHB東日本放送 エフエム仙台
   BAYWAVE78.1FM ケーブルテレビマリネット 仙台リビング新聞社
住所:〒985-0052宮城県塩竈市本町8番1号
TEL:022-362-2555
URL:塩竈市杉村惇美術館

工藤玲那「無題」
工藤玲那「無題」

本プログラム8回目を数える今回は、公募により選考された映画監督・美術家・文筆家の鈴木史と、ビジュアルアーティストの工藤玲那をご紹介いたします。
工藤は絵画や陶芸をはじめ、あらゆる表現媒体を介した作品を制作し、各地に滞在しながら活動しています。各地での出会いや個人的な記憶、経験などをもとに柔軟な好奇心から生まれる作品は、自己と他者、ものごとの隙間に生じる言いようのない混沌を探り、固定化された意識や概念を根底から解きほぐそうとする試 みとも言えます。
本展では塩竈に伝わる「母子石」*を切り口に、作家自身の母との共同制作を行います。工藤の母・リャンさんは中国出身であり、現在は移動販売を行うなど、料理を生業としてきました。日本人にも馴染む味へと変化していったリャンさんの料理には、文化の違いを超えた味のグラデーションがあったといいます。工藤が最もリャンさんのルーツを感じる「料理」を題材と した共同制作を通じて、家族、ルーツとは何か、普遍的なテーマについて問い直します。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
  2. 「没後30年・ドアノーの愛したパリ ROBERT DOISNEAU展」何必館・京都現代美術館
  3. 開館30周年 企画展「きれいな絵」香美市立美術館
ページ上部へ戻る