特別展「風景が物語る瀬戸内の力―自然・歴史・人の共鳴―」香川県立ミュージアム

特別展「風景が物語る瀬戸内の力―自然・歴史・人の共鳴―」香川県立ミュージアム

名称:特別展「風景が物語る瀬戸内の力―自然・歴史・人の共鳴―」香川県立ミュージアム
会期:令和4年9月23日(金曜日・祝日)~11月6日(日曜日)
   前期:9月23日(金曜日・祝日)~10月10日(月曜日・祝日)
   後期:10月12日(水曜日)~11月6日(日曜日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
夜間開館:会期中の毎土曜日は午後8時まで開館(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(10月10日(月曜日・祝日)は開館、10月11日(火曜日)は休館)
会場:香川県立ミュージアム2階特別展示室、常設展示室4・5
観覧料:一般:1,200円前売・団体(20名以上):1,000円
    ※瀬戸内国際芸術祭2022パスポート提示で団体料金(9月29日~11月6日)。
    ※高校生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は観覧料無料。
主催:香川県立ミュージアム
共催:香川県教育委員会
協力:NHK高松放送局
後援:朝日新聞高松総局、産経新聞社、山陽新聞社、四国新聞社、日本経済新聞社高松支局、毎日新聞高松支局、読売新聞高松総局、RSK山陽放送、KSB瀬戸内海放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、FM香川、FM815
助成:独立行政法人日本芸術文化振興会
住所:〒760-0030香川県高松市玉藻町5-5
TEL:087-822-0247
URL:香川県立ミュージアム

詩人画家・竹久夢二(1884-1934)が活躍した大正時代は、外国から入ってきた新しい文化と伝統的な日本文化が織りなす和洋折衷の時代でした。文学の世界でも、作家たちは南蛮趣味など異国の文物に関心を寄せたり、江戸文化に対する憧憬を作品で表現しました。
大正浪漫の旗手である夢二は文芸誌や文学作品の装幀を数多く手がけ、作家たちとも親しく交流するなど文学と深いつながりがありました。異国や江戸の趣を感じられる作品も数多く制作しており、エキゾチックなモチーフの描写や歌舞伎などを題材とした江戸情緒あふれる芝居絵からは、夢二が持つ遠い世界への憧れが感じられます。
本展では「異国趣味」や「江戸趣味」を表現した夢二作品とともに、夢二と同時代の文学者との交流にも焦点をあて、ブックデザインの世界でも活躍した夢二のデザイナーとしての仕事も紹介します。

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