企画展「うちあけ話」収蔵コレクション展「机上の世界」長谷川町子美術館・長谷川町子記念館
名称:企画展「うちあけ話」収蔵コレクション展「机上の世界」長谷川町子美術館・長谷川町子記念館
会期:2022年8月6日(土)―11月27日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし、9/19㈪・10/10㈪は開館、9/20㈫・10/11㈫は休館)
住所:〒154-0015東京都世田谷区桜新町1-30-6
TEL:03-3701-8766
URL:長谷川町子美術館・長谷川町子記念館
「サザエさんうちあけ話」は、執筆当時58歳の長谷川町子が、自身の人生を振り返って描いた自伝的作品です。『朝日新聞』日曜版にて、1978(昭和53)年4月23日から11月12日に30回にわたり連載されました。町子の幼少期のエピソードから始まり、家族の話、漫画家・田河水泡への弟子入り、「サザエさん」の誕生、漫画家仲間との交流など、内容は多岐に渡ります。また、表現方法も様々で、絵文字のみ、挿絵と文章、コマ割り漫画と、話題に合わせて使い分けられています。連載終了の翌年3月には、全話を収録した単行本『サザエさんうちあけ話』が姉妹社より発行されました。さらには、その年の4月2日から9月29日にかけて、同作を原作としたドラマ「マー姉ちゃん」がNHKにて放送され、人気を博しました。このドラマは、昨年秋から本年春まで再放送され、40年以上の時を経て再び話題となりました。本展では、全30話の中から20話を厳選し、紙面の拡大パネルと町子直筆の原画原稿を、関連資料とともに展示いたします。展示の最後には、「マー姉ちゃん」に関する資料もご紹介いたします。
収蔵コレクション展「机上の世界」では、生活の中にある身近な命の息遣いや美しさを描いた作品を展示いたします。
企画展「うちあけ話」では、長谷川町子の自叙伝漫画『サザエさんうちあけ話』を大特集!長谷川町子の生い立ちや家族のエピソード、「サザエさん」誕生から創作の苦楽、病気療養など多岐にわたり漫画で綴っています。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
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