土井直也 「新・無限のフレーム/世界の入れ物」EARTH + GALLERY

土井直也 「新・無限のフレーム/世界の入れ物」EARTH + GALLERY

名称:土井直也 「新・無限のフレーム/世界の入れ物」EARTH + GALLERY
会期:2022年9月10日(土)~9月25日(日)
休廊日:月・火・水  ※19日(月・祝)は開廊
時間:12:00~19:00 (木曜~22時/最終日~15時)
住所:〒135-0042 東京都江東区木場3-18-17
TEL:080-5658-2738
URL:EARTH + GALLERY

EARTH+GALLERYは、9月10日より25日までの期間、新・入れ物作家土井直也個展「新・無限のフレーム/世界の入れ物」を開催いたします。
土井直也は、新・入れ物作家と自らを位置づけ、常に物の見え方、捉え方を疑うところから制作をスタートします。桑沢デザイン研究所卒業後、企業パタンナーを経て渡英し留学先での語学に対するコンプレックスから、「モノ」の曖昧さと信憑性について研究し始めました。自身の作品やコンセプトの根幹にあるのは、「中身の無さ」。本展覧会の作品は、「フレームという空洞(無)を有するオブジェを解体したらどうなるか。」から始まります。空間の境界線であるフレームは、解体されることで境を消失し、新たな骨組みとなる。架空の生き物の骨組みと、そこから生まれた生物。フレームの向こう側に見えているものに現実味はあるが、フェイクの世界とも言える。私たちは何を持ってその真偽を図っているのでしょうか。
メタバースの実用化、フェイク動画の流布など、リアルとフェイクの境がいよいよ見えなくなってきた今、本展覧会は、実際のギャラリー空間でありながら、虚と実の間にあり、仮想空間であるかのような感覚を呼び起こす作品です。パンデミック以降の世界において、生きることの本質と向き合うとき、土井直也のこうした創造力こそが私たちの未来の可能性を示してくれるように思います。
(公式HPより)

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