特別企画 第17回朱生会展「木村光宏とその仲間たち」古川美術館・分館 爲三郎記念館

特別企画 第17回朱生会展「木村光宏とその仲間たち」古川美術館・分館 爲三郎記念館

名称:特別企画 第17回朱生会展「木村光宏とその仲間たち」古川美術館・分館 爲三郎記念館
会期:2022年9月10日(土) ~ 10月10日(月・祝)
休館日:月曜日(ただし9月19日および10月10日は開館、9月20日(火)は休館)
時間:10:00~17:00(最終入館16:30まで)
会場:古川美術館・分館 爲三郎記念館
料金:【当日】一般1,000円 高大生500円 中学生以下無料
   (古川美術館と分館爲三郎記念館 館共通券)
住所:〒464-0066愛知県名古屋市千種区池下町2-50
TEL:052-763-1991
URL:古川美術館・分館 爲三郎記念館

竹内恵利子「collection」2022年
竹内恵利子「collection」2022年

日本画家・木村光宏が主宰する「朱生会(しゅせいかい)」は、精力的に活動を続ける作家が所属している日本画研究会で、毎年多くの日展入選者を輩出し、特選受賞者が何人も在籍しています。木村が主宰する研究会は「朱生会」のほかに「閑輝会(かんきかい)」があり、いずれも≪日本画を描く者で組織され、会員相互が切磋琢磨し、日本画の研究・創作を目的とし、作品を発表し互いに勉強し、各地域の美術文化に貢献する≫という活動目的を掲げています。毎年電気文化会館で「朱生会展」を開催してきましたが、本年は会場を古川美術館に移し、所属会員15名の出品で開催する運びとなりました。
日展会員でもある木村光宏は風景画、特に雄大な風景を得意としますが、木村は自身のスタイルを決して押し付けず、個々人の特性を(得意な表現)を生かした指導をするため、会員の作品には実に様々な表現がみられます。これまでの「朱生会展」では、通常100号以上の大作を出品していましたが、今回は会場に合わせて80号前後の作品に揃えました。それぞれの個性が光る作品はどれも見ごたえがあり、展示室全体から、作家たちの日本画に対する熱い思いがエネルギーとなってほとばしります。

畑中那智子「冬の奏」2022年
畑中那智子「冬の奏」2022年
國井たか子「雪あかり」2022年
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