コレクション展2022–秋冬「特集:田中恒子コレクション」和歌山県立近代美術館
名称:コレクション展2022–秋冬「特集:田中恒子コレクション」和歌山県立近代美術館
会期:2022年10月08日(土)~2022年12月25日(日)
休館日:月曜日(ただし、10月10日は開館し、翌11日休館)
観覧料:一般 350(270)円、大学生 240(180)円 ( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
*10月22日、11月26日、12月24日(毎月第4土曜日 ) は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
*11月22日(火)は「和歌山県ふるさと誕生日」により入場無料
*12月4日(日)は入場無料
*11月19日(土)、11月20日(日)は「関西文化の日」により入場無料
主催 和歌山県立近代美術館
住所:〒640-8137 和歌山県和歌山市吹上1-4-14
TEL. 073-436-8690
URL:和歌山県立近代美術館
和歌山県立近代美術館は、1970(昭和45)年11月、日本で5番目の国公立近代美術館として、和歌山県民文化会館の1階に開館しました。1963(昭和38)年から和歌山城二の丸跡で活動してきた和歌山県立美術館が、博物館と近代美術館に分かれたもので、両館とも、1994(平成6)年に黒川紀章の設計になる現在の建物に移転しました。
当館では和歌山ゆかりの作家を中心に紹介と収集を行い、さらに扱う範囲を国外にも広げて、現在総数1万点を超える作品を収蔵するに至っています。コレクション展では、所蔵品を通じて幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、その紹介を続けています。今回の展示では、インドに関連する作品を入り口に、秋から冬への季節感あふれる日本画、館蔵の名品、そして特集として田中恒子氏からご寄贈いただいた作品をご紹介します。
当館には多くの方々から多様な作品をご寄贈いただいていますが、田中恒子氏からのご寄贈作品は特に異彩を放つものです。住居学の研究者であった田中氏は、丁寧な暮らしを提唱して多くの作品を収集。27歳で夭折した西田潤の作品《No.3-A 絶》を皮切りに、当館に一括してコレクションご寄贈のお申し出をいただき、2009(平成21)年に展覧会『自宅から美術館へ』でご紹介しました。その年度にご寄贈いただいたのは819点でしたが、その後も続けて太田三郎の新作などを加え、現在までに1399点をご寄贈いただいています。この展覧会ではその中から特に近年ご寄贈いただいた作品を中心に、およそ150点をご紹介します。
多彩な内容をぜひお楽しみください。
(公式HPより)
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