「浮世絵に見る影(かげ)の表現―写実と幻想」山口県立萩美術館・浦上記念館

「風流夕涼三美人」菊川英山 文化11〜14年(1814〜1817)

名称:「浮世絵に見る影(かげ)の表現―写実と幻想」山口県立萩美術館・浦上記念館
会期:2022年11月19日(土)〜2022年12月18日(日)
会場:山口県立萩美術館・浦上記念館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 (祝日・休日・第一月曜日は開館)、
   祝日・休日で開館した月曜日の翌平日、
   年末年始、展示替え期間
観覧料:一般 300円(240円)
   学生 200円(160円)
   70歳以上と18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、 特別支援学校に在学する生徒は無料です
   ※( )内は20名以上の団体料金です
住所:〒758-0074山口県萩市平安古町586-1
TEL:0838-24-2400
URL:山口県立萩美術館・浦上記念館

“影(かげ)”という言葉のほんらいの意味は、日・月・星・灯火などの光でした。そこから光が反射して水や鏡に映る物の形、光が遮られて光源の反対側にできる黒い影法師など、光によって生じる形に意味の中心をおくようになると、心に思い浮かぶ人の面影や幻影なども表すようになりました。
浮世絵版画では、18世紀半ばから影絵遊びや影法師などを描いた作品が現れ、19世紀初頭からは、科学的に一貫性のある光と影の表現が美人画や風景画などのあらゆる主題において多数認められるようになります。
今回は影を描いた様々な作品をお楽しみください。

「風流夕涼三美人」菊川英山 文化11〜14年(1814〜1817)
「風流夕涼三美人」菊川英山 文化11〜14年(1814〜1817)

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