「PRIDE OF YOKOSUKA スカジャン展」横須賀美術館

「PRIDE OF YOKOSUKA スカジャン展」横須賀美術館

名称:「PRIDE OF YOKOSUKA スカジャン展」横須賀美術館
会期:2022年11月19日(土)~12月25日(日)
開館時間 10:00~18:00
休館日:12月5日(月)
観覧料(税込)
   一般1,300(1,040)円、高校生・大学生・65歳以上=1,100(880)円、中学生以下無料
   *所蔵品展、谷内六郎館も観覧できます。
   *( )内は20名以上の団体料金
   *高校生(市内在住または在学に限る)は無料
   *身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と 付添1名様は無料
主催:横須賀美術館
特別協力:東洋エンタープライズ株式会社
協力:ドブ板通り商店街振興組合
企画協力:ドブ板スカジャン研究会
広報協力:横須賀市商業振興課・観光課
助成:令和4年度コミュニティ助成事業(地域の芸術環境づくり助成事業)
住所:〒239-0813神奈川県横須賀市鴨居4-1
TEL:046-845-1211
URL:横須賀美術館

《YOKOSUKA Dragon》 1946年 テーラー東洋(東洋エンタープライズ株式会社)蔵
《YOKOSUKA Dragon》 1946年 テーラー東洋(東洋エンタープライズ株式会社)蔵

戦後、米兵の日本滞在のスーベニア(おみやげ・記念品)として、和装由来の鷲、虎、龍などの豪華な刺繍を施したジャケットが誕生します。日本国内の米軍基地内やその周辺で売られ「スーベニアジャケット」と呼ばれたこのジャケットは、その後、日本人のアメリカンカジュアルへの憧れや、ヴィンテージブームにより、数多くが日本に里帰りします。そのなかで、戦後よりスーベニアジャケットを売り続けている横須賀「ドブ板通り」のイメージと結び付き、「横須賀ジャンパー」略して「スカジャン」の名でファッ ションアイテムとして定着し、現在、日本のみならず世界中で根強い人気を誇っています。
本展では、テーラー東洋(東洋エンタープライズ株式会社)の貴重なヴィンテージ・コレクションを中心に、現在、世界中のファッションシーンからも注目を集める「スカジャン」の魅力あふれる世界をご覧にいただきます。あわせて、戦後から50年代に横須賀「ドブ板通り」で実際に販売されていた商品や写真等により、全国の米軍基地周辺で展開した「基地文化」の一端をご紹介します。

《Mt.Fuji, Cherry Blossoms and Eagle》 1950年代中期 テーラー東洋(東洋エンタープライズ株式会社)蔵
《Mt.Fuji, Cherry Blossoms and Eagle》 1950年代中期 テーラー東洋(東洋エンタープライズ株式会社)蔵
《ドブ板通りを歩く米兵》 1955年10月 米公文書館蔵(横須賀市立中央図書館郷土資料室提供)
《ドブ板通りを歩く米兵》 1955年10月 米公文書館蔵(横須賀市立中央図書館郷土資料室提供)
《ドブ板通り・ダイヤモンド商会でパッチを選ぶ米兵たち》 1958年頃 ダイヤモンド商会蔵
《ドブ板通り・ダイヤモンド商会でパッチを選ぶ米兵たち》 1958年頃 ダイヤモンド商会蔵
《ドブ板通りの米兵向け土産物店「スーベニヤ」》 1956年9月 米公文書館蔵(横須賀市立中央図書館郷土資料室提供)
《ドブ板通りの米兵向け土産物店「スーベニヤ」》 1956年9月 米公文書館蔵(横須賀市立中央図書館郷土資料室提供)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る