特別展 日中国交正常化50周年記念「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」名古屋市博物館

特別展 日中国交正常化50周年記念「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」名古屋市博物館

名称:特別展 日中国交正常化50周年記念「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」名古屋市博物館
会期:令和4年9月10日(土曜)~11月6日(日曜)
休館日:毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日、9月20日は臨時開館)・第4火曜日
   9月12日(月曜)、26日(月曜)、27日(火曜)、10月3日(月曜)、11日(火曜)、17日(月曜)、24日(月曜)、25日(火曜)、31日(月曜)
開館時間:9時30分~17時(入場は16時30分まで)
会場:名古屋市博物館 1階 特別展示室・部門展示室
主催:名古屋市教育委員会・名古屋市博物館、中日新聞社、
   東海テレビ放送、東海ラジオ放送、陝西省文物局、
   陝西歴史博物館(陝西省文物交流中心)、秦始皇帝陵博物院
後援:外務省、中国大使館、公益社団法人日本中国友好協会、JR東海
協賛:DNP大日本印刷
特別協力:駐名古屋中国総領事館、一般社団法人東海日中貿易センター
協力:一般財団法人日本中国文化交流協会、東海大学情報技術センター、
   株式会社国際デザインセンター
住所:〒467-0806 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
TEL:052-853-2655
URL:名古屋市博物館

騎馬俑 戦国秦 高さ22㎝ 咸陽市文物考古学研究所蔵 一級文物
騎馬俑 戦国秦 高さ22㎝ 咸陽市文物考古学研究所蔵 一級文物

時を超えよみがえる―始皇帝を守りし者たち
 秦(しん)の始皇帝(しこうてい)は約550 年続いた群雄割拠の春秋戦国時代を終結させ、紀元前221 年に史上初めて中国大陸に統一王朝を打ち立てました。秦はわずか十数年で滅亡しましたが、始皇帝の墓に眠る兵馬俑(へいばよう)は、その絶大な国力を現代に伝えています。
 紀元前202 年、漢(かん)の劉邦(りゅうほう)が西楚の項羽(こうう)を破って中国再統一を果たした漢王朝は、秦の国家制度を引継ぎ、黄金時代を築きました。
 戦国時代につくられた小さな騎馬俑は、なぜ始皇帝陵では突然等身大の兵馬俑となり、漢代では再び小さくなったのか?本展では、秦漢王朝の中心地域であった現在の陝西省(せんせいしょう)の出土品を中心に、日本初公開の中国国家一級文物(最高級の貴重品を指す中国独自の区分)を含む約200 点から、古代中国史の謎に迫ります。

鳳鳥銜環青銅薫形器 戦国秦 宝鶏市鳳翔区博物館蔵 一級文物
鳳鳥銜環青銅薫形器 戦国秦 宝鶏市鳳翔区博物館蔵 一級文物
跪射武士俑 統一秦 高さ122㎝ 秦始皇帝陵博物院
跪射武士俑 統一秦 高さ122㎝ 秦始皇帝陵博物院
2号銅車馬(展示は複製品) 秦始皇帝陵博物院 一級文物
2号銅車馬(展示は複製品) 秦始皇帝陵博物院 一級文物
彩色歩兵俑 前漢 高さ50㎝ 咸陽博物院蔵
彩色歩兵俑 前漢 高さ50㎝ 咸陽博物院蔵
家畜犬陶俑 前漢 漢景陽陵博物院蔵
家畜犬陶俑 前漢 漢景陽陵博物院蔵

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