名称:企画展「タンザニア発 ティンガティンガ・アートのいま」東大阪市民美術センター
会期:令和4年11月30日(水)~令和4年12月18日(日)
開催時間:10:00~17:00
※12月9日(金)は20:00まで開館(最終入場は閉館時間の30分前まで)
★12月1日(木)~25日(日)まで館外のライトアップを行います。
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日が休館日)
会場:東大阪市民美術センター 第1・2・3展示室、1階常設スペース
入場料:無料
住所:〒578-0924 大阪府東大阪市吉田6丁目7番22号
電話番号:072-964-1313
URL:東大阪市民美術センター
ティンガティンガ・アートは1960年代末にアフリカのタンザニアで生まれた絵画様式。その名前は、創始者のエドワード・サイディ・ティンガティンガ(1932-1972)に由来します。当時、観光客が土産に買い求める絵のほとんどが、コンゴで描かれたものだったことに疑問を持ったティンガティンガが、60✕60㎝の建築用合板にエナメルペンキで、タンザニアの野生動物と植物が織りなす自然の風景を描いたのが始まりでした。ティンガティンガの死後、血縁関係にある弟子達が中心となって、彼の作風や精神を受け継ぎ、ティンガティンガ・アートを継続しました。描写方法やスタイルが枝分かれしてきた現在でも、6色のペンキを使って描くシンプルな作風は変わらず、動物や自然、人々の日々の暮らしが色彩豊かに描き出されています。
ところで、大阪府第3位の人口を擁する東大阪市は、大阪府で2番目に外国人の方が多く暮らすまちでもあります。1970年代から近年に及ぶ作品から、ティンガティンガ・アートの広がりを展観することをとおして、タンザニアも文化に触れるきっかけとなれば幸いです。
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