特別展「横浜鉄道クロニクル―発祥の地の150年―」横浜都市発展記念館

特別展「横浜鉄道クロニクル―発祥の地の150年―」横浜都市発展記念館

名称:特別展「横浜鉄道クロニクル―発祥の地の150年―」横浜都市発展記念館
会期:2022(令和4)年8月6日(土)~ 11月6日(日)
会場:横浜都市発展記念館 3F 企画展示室
開館時間:9:30~17:00(券売は 16:30 まで)
観覧料:一般 500 円、小中学生 250 円 、横浜市内在住 65 歳以上 250 円
休館日:毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)
展示点数】約220点
主催:(公財)横浜市ふるさと歴史財団(横浜都市発展記念館)
共催:横浜市教育委員会/横浜開港資料館
住所:〒231-0021神奈川県横浜市中区日本大通12
TEL:045-663-2424
URL:横浜都市発展記念館

特別展「横浜鉄道クロニクル―発祥の地の150年―」横浜都市発展記念館
特別展「横浜鉄道クロニクル―発祥の地の150年―」横浜都市発展記念館

1872(明治5)年、東京の新橋と横浜との間に日本で最初の鉄道が開業しました。それからちょうど150年、日本の鉄道の歴史は、首都の東京を中心に積み重ねられてきました。そこにはもう一方の鉄道発祥の地である、横浜から見た1世紀半の歴史が含まれています。
鉄道開業50年を迎えるまでの最初の半世紀には、京浜間の鉄道開通の後、国土の幹線である東海道との関わりに翻弄されながら、貿易港横浜を支える近代的な陸の交通機関が建設されました。それからおよそ開業100年までの次の半世紀には、震災や戦災、高度成長によって再編を重ねながら、横浜駅を中心に都市・郊外の高速電車が発達し、また工業地帯の輸送を担う貨物の鉄道網が形成されました。そして、150年を迎えるこの半世紀は、ベッドタウンとしての横浜の鉄道網が、首都圏の巨大な交通網の重要な一角に組み込まれていく時代でした。
この特別展では、横浜に残された地域の歴史資料をもとにして、横浜を中心とした鉄道の150年をひもときます。
展示構成
I. 近代の交通網の形成 〔最初の50年〕
 第1章 開港場横浜の鉄道創業
 第2章 東海道と港都横浜の鉄道建設
 第3章 横浜駅の移転と改良される東海道本線
II. 再編を重ねる横浜の鉄道 〔次の50年〕
 第4章 震災・戦災からの復興と発展
 第5章 高度経済成長期の変容
III. 電車とクルマの時代 〔最近の50年〕
 第6章 首都圏のベッドタウン横浜

「米艦渡来紀念図」 1854(嘉永7)年頃 横浜開港資料館所蔵 ※現物の展示は10月4日(火)から11月6日(日)まで
「米艦渡来紀念図」 1854(嘉永7)年頃 横浜開港資料館所蔵 ※現物の展示は10月4日(火)から11月6日(日)まで
田山花袋ほか『東海道線旅行図絵』 1907(明治40)年 当館所蔵
田山花袋ほか『東海道線旅行図絵』 1907(明治40)年 当館所蔵
「ラッシュ緩和のため東海道線に線路をふやします」 (ポスター) 1965(昭和40)年頃 当館所蔵
「ラッシュ緩和のため東海道線に線路をふやします」 (ポスター) 1965(昭和40)年頃 当館所蔵
「東京横浜近道」(ポスター) 1929(昭和4)年頃 当館所蔵
「東京横浜近道」(ポスター) 1929(昭和4)年頃 当館所蔵
「神奈川蒸気車鉄道之全図」 1870(明治3)年 横浜開港資料館所蔵
「神奈川蒸気車鉄道之全図」 1870(明治3)年 横浜開港資料館所蔵
三代目横浜駅の東口駅前(絵葉書) 1930(昭和5)年頃 横浜都市発展記念館所蔵
三代目横浜駅の東口駅前(絵葉書) 1930(昭和5)年頃 横浜都市発展記念館所蔵
「国鉄第3次長期計画」(ポスター) 1965(昭和40年)頃 横浜都市発展記念館所蔵
「国鉄第3次長期計画」(ポスター) 1965(昭和40年)頃 横浜都市発展記念館所蔵

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