「岡本仁の編集とそれにまつわる何やかや。」世田谷文化生活情報センター 生活工房
- 2022/10/12
- 東京
- それにまつわる何やかや, 世田谷文化生活情報センター 生活工房, 岡本仁, 編集
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名称:「岡本仁の編集とそれにまつわる何やかや。」世田谷文化生活情報センター 生活工房
会期:2022年10月29日(土)~2023年01月22日(日)
時間:9:00~21:00
会場:生活工房ギャラリー(3F)
休館日:月曜日(祝日は除く)
※11月6日(日)は設備点検のため休室
※12月29日(木)~1月3日(火)は年末年始休館
住所:〒154-0004東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー内
TEL:03-5432-1543
URL:世田谷文化生活情報センター 生活工房
雑誌の編集やエッセイの執筆、展覧会の監修等を通じて、美術、デザイン、映画、音楽など、幅広い分野にむけられた興味関心を独自のスタイルで紹介してきた岡本仁。その活動を一つの肩書でとらえるのは困難ですが、様々な事物を独自の文脈でつなぐという意味において、そこに共通してみられるのは「編集」的行為といえましょう。
編集者は作家ではありませんが、編集という営みは文章や絵画と同じく、その人があらわれる表現行為でもあります。本展ではタブロイド判の冊子とギャラリーの空間によって、岡本仁の編集が生み出すもの(アウトプット)と、その背景(インプット)をご紹介します。
アウトプットの一例として今回制作する冊子の特集テーマは、「いい絵って何だ?」。岡本仁が企画・編集し、多彩な分野の執筆者からご寄稿いただきます。一方ギャラリーの空間では、企画・編集することの源泉ともいえる品々、いわばインプットの部分を展示します。岡本仁が愛してやまないものたち/気になるものたちがレイアウトされた空間からは、これまでに手がけた仕事の一端が垣間見えることでしょう。
ソーシャルメディアが一般化したことにより、今では誰もが自分のメディアをもてるようになり、編集という行為はより身近になりました。本展を通じて編集という概念をとらえなおし、その創造性に触れていただければ幸いです。
【プロフィール】
岡本 仁(おかもと ひとし)
1954年、北海道生まれ。マガジンハウスにて『BRUTUS』『relax』『ku:nel』などの雑誌編集に携わったのち、2009年に退社。現在はランドスケーププロダクツに所属し、インテリアショップや飲食店、内装業などの同社の幅広い事業の中で、カタチのないもの=コミュニティづくりやコンセプトメイキングを担当している。2021年、鹿児島県霧島アートの森にて、展覧会「岡本仁が考える 楽しい編集って何だ?」を開催。
主な著作に『ぼくの鹿児島案内』『果てしのない本の話』『ぼくの東京地図。』『また旅。』など。現在、雑誌『暮しの手帖』にて旅のエッセイを連載中。
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