名称:「[世界を変えた書物]展(金沢展)」金沢21世紀美術館
会期:2022年10月21日(金)〜11月5日(土)
会場:金沢21世紀美術館
観覧料金:無料
休館日:会期中無休
住所:〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2800
URL:金沢21世紀美術館
「世界とは何か」。古代の哲学者=科学者たちが抱いた根源的な問いは、無数に枝分かれし、絡み合いながら、大樹の枝、あるいは根のように広がっていった。その結び目、といえるのが「書物」である。たとえばコペルニクスの地動説、ケプラーの楕円軌道説、そしてニュートンの力学は、いずれも書物のかたちで示されたものであった。時代の限界に制約され、多くの誤りと未解決の問題を抱えながらも、新しく創造的な問いを生む契機を宿した書物たちの連なりが、「世界」の素顔を少しずつ明らかにしてきたのだ。
本展では、それら自然科学・工学関連の稀覯書約140冊を、一堂に展示。いずれも15世紀に普及した活版印刷術によって、多くの人に読まれるようになった印刷本で、金沢工業大学図書館の稀覯書コレクション〈工学の曙文庫〉からの出品となる。
特別展示「手稿の中の宇宙 レオナルド・ダ・ヴィンチを旅する」も同時開催(10月30日まで)。
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