開館75周年記念 企画展「小野幸吉と近現代の洋画家たち」本間美術館

開館75周年記念 企画展「小野幸吉と近現代の洋画家たち」本間美術館

名称:開館75周年記念 企画展「小野幸吉と近現代の洋画家たち」本間美術館
会期:2022年10月14日(金)〜2022年12月12日(月)
会場:本間美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
   11~12月は、9:00~16:30
   (最終入館時間 16:00)
休館日:12月6日(火)・7日(水)
観覧料:一般 1,000円(900円)
   高・大学生 450円(400円)
   小・中学生 無料
   ※( )内は15名以上の団体入館料
   ※上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」も観覧できます
住所:〒998-0024山形県酒田市御成町7-7
TEL:0234-24-4311
URL:本間美術館

小野幸吉《ランプのある静物(A)》 1929年 個人蔵
小野幸吉《ランプのある静物(A)》 1929年 個人蔵

昭和 22 年(1947)に開館した本間美術館では、これまで酒田を代表する表現者、画家・小野幸吉(1909~1930)の芸術を紹介する展覧会を9回開催しています。
幼少より病弱だった小野は、16歳頃から絵に熱中し、1930年協会展(独立展の前身)や第26回二科展などに入選するなど、20歳頃には新進気鋭の画家として高い評価を受けていました。順調に画家としての階段を昇り始めていた一方で、辛い病との闘いの日々を過ごし、昭和4年(1929)に病状が悪化、翌昭和5年(1930)に20歳と10ヶ月でこの世を去りました。しかし、その色褪せない強烈な色彩と筆力は、現在でも多くの人々に感動を与えてくれます。
本展では、開館75周年を記念し、本間美術館で所蔵・保管している小野幸吉の作品と、中村彝、村山槐多、里見勝蔵、林武、松本竣介、松田正平などの近現代洋画家たちの作品を一堂に紹介します。観る者の心を激しく揺さぶる個性溢れる美をお楽しみ下さい。

熊谷守一《鬼怒川》 1948年 本間美術館蔵
熊谷守一《鬼怒川》 1948年 本間美術館蔵
松本竣介《風景(ビルのある風景)》 制作年不詳 本間美術館蔵
松本竣介《風景(ビルのある風景)》 制作年不詳 本間美術館蔵
中村彝《静物》 1913年 本間美術館蔵
中村彝《静物》 1913年 本間美術館蔵
林武《少女》 制作年不詳 本間美術館蔵
林武《少女》 制作年不詳 本間美術館蔵

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